GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。 (アメフトのプレイ経験はありません。)

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2021年02月

ラッセル・ウィルソンの件について

ラッセル・ウィルソンがチームに対して「来季はプロテクションを固めて欲しい」と言ってから、マスコミではウィルソンとシーホークスとの意見の違いからウィルソンがトレードされるのでは?という話が大きくなってきています。私は今季のトレードは98%ないと思っていますが、現在までの話を以下にまとめてみたいと思います。

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この話の伏線は、1月末のテキサンズQBデショーン・ワトソンのトレード志願にあります。ワトソンはこれまでテキサンズ一筋、去年には2025年までの大型契約を締結しましたが、チームはWRホプキンズをカージナルスへトレードするなど、ワトソンが働くには不利な環境へと変えて行っていました。そして今季の結果もありトレード志願へとつながったわけです。

次に1/30、ラムズQBゴフがライオンズへトレードされ、ラムズにはQBスタッフォードが来ましたスタッフォードはウィルソンと同年生まれですし、大型トレード(ブロックバスター)への機運が盛り上がってきていると捉えられました。NFL公式でもウィルソンのトレードはあるのか?という話が出るぐらいでした(ありえない、と書かれていますが)。

そして2/7、バッカニアーズがスーパーボウルで勝利しましたQBブレイディが加入したバッカニアーズは、強力なQBプロテクション(PFF評価でNFL5位)でブレイディにのびのびと投げさせていた印象でした。ウィルソンもこれを見ていたのでしょう。また、TEグロンコウスキーをはじめとしてペイトリオッツから移籍してきた強力な選手が活躍したことにも刺激を受けたに違いありません。

そんな状況の中で2/9、ウィルソン自身からこの発言が飛び出します。

上に貼ったNFL日本版の記事にまとめられていますが、ウィルソンはあくまでシーホークスでプレイしたいと考えていて、ただ、プロテクションは強化して欲しい、チーム編成にもっと発言力を持ちたい、と言っているに過ぎません。ウィルソンは非常に厳格な性格なので軽々しくチームのことは言わないと思いますが、ダン・パトリックの話し方もすごくうまいですね。話を引き出されたような印象があります。ただこの自身の発言を契機に、マスコミは上に書いたデショーン・ワトソンの話の再現になるのではないかと、ウィルソンはチームに不満がありトレード志願も、と書き立てています。ウィルソンはこれまでこういう話をほとんどして来なかったということもあるでしょう。

さらに、2/25には代理人マーク・ロジャースが、ウィルソンはトレードは要求しておらずあくまでシーホークスでプレイしたいと思っているが、万一トレードされるならカウボーイズ、ベアーズ、レイダース、セインツだ、と語ったようです。

シーホークスには多くのチームからトレードの問い合わせがあるが、シーホークスは拒絶しているとのこと。

これが今日までの流れです。

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現実的にウィルソンのトレードはあるのか。まず、契約にトレード拒否条項があるので、ウィルソンが承諾しないとトレードはありえません。

サラリーキャップ的にはどうか。2021/6/1までにトレードするかどうかで状況は変わり、

◆2021/6/1以前
・2021年デッドキャップ $39M 

2021年キャップセービング$-7M

◆2021/6/1以降 
・2021年デッドキャップ $13M 

2021年キャップセービング$19M
・2022年デッドキャップ$26M


※デッドキャップはその年に使えなくなる年俸配分(ウィルソンの契約時の契約金が契約年数で比例配分され、トレード時にはそれをまとめて償却することが必要です)

※キャップセービングはトレードすると使えるようになる年俸配分(マイナスということは年俸配分がそれだけ使えなくなるということです)

※キャップセービングの説明が違っていたので修正しました(2/28)

と、どちらにしてもシーホークスはキャップスペース的に非常に苦しくなります。万一ウィルソンを手放すなら代わりのQBを探さないといけないわけで、2021年、2022年のドラフト1巡がないシーホークスは、まさにウィルソンのようにドラフト下位から選手を発掘するか、トレード相手としてQBを獲得するか(ただしその年俸がキャップに加算されますが)、または安いFA選手と契約するしかなくなります。

決定的にシーホークスとウィルソンが断絶しない限りは、そんなことは起こり得ないでしょう。現状ウィルソンはあくまでシーホークスのために様々な提言をしていると思うので、私は心配していません。

シーホークスは近年ほぼ毎年プレイオフに進出するとはいえ、2015年以降カンファレンスチャンピオンシップへ進出しておらず成績は停滞気味です。このウィルソンの発言でこれまでのチームの考え方が変わり、より強く、スーパーボウルに再び出場できるようなチーム構成になるのであれば、私はウィルソンの行動を支持します。

ボールはHCキャロル・GMシュナイダー側に預けられた格好でしょう。キャロルやシュナイダーの発言が待たれます。そしてまずは、4/29から行われるドラフトの上位で誰を指名するかでしょう。

シーホークス 今季の総括⑥ DL編

最初にシーホークスのニュースから。

Gアイウパティが引退を表明しました。


アイウパティは33歳、シーホークスには2019年からの加入で、怪我がちではありましたがいい働きはしてくれていました。引退後も活躍して欲しいものですね。

もう一つは無制限フリーエージェントになるKJ.ライトの話題です。シーホークスと今後も契約したいが、安売りはしないよ、という話がニュースになっていました。


これについては次のLB編で考えたいと思っています。

あともう一つ小ネタを一つ。しまむらでシーホークスの枕が売られています。

IMG_0384

ツイッターでしまむらにNFL枕を売っているという情報を見て、近所のしまむらに行ってみたらシーホークスの枕があったので歓喜してすぐ購入しました。1,969円(税込)です。以前GUとNFLがコラボした際にはシーホークスのグッズがなくてがっかりしたのですが、このしまむらの枕はデザインも良くていいですね。よろしければぜひお近くのしまむらへどうぞ(売り切れているかもしれませんが)。シーホークス以外にはスティーラーズとパッカーズの枕が確認されています。

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さて、今週はDL編です。

まず今季のDLを概観すると、今季前半は守備がボロボロで、特にパスラッシュがかからず、相手QBにのびのび投げさせてしまい、パス被ヤードがダントツでNFL最悪でした。シーズン中盤には守備コーディネーターのケン・ノートンJr.の更迭論まで出ていましたが、ベンガルズからDEダンラップを獲得してパスラッシュが向上し、怪我をしていたSアダムズも復帰して相手QBへのプレッシャーがかかるようになり、シーズン終盤だけを見ればNFLでも上位の守備になりました。DLとしては今季の編成を維持すれば来季もかなり行けると思います。

では、個々の選手について見て行きます。

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ジャラン・リード
PFF評価:D+(50点台後半、91th/126)
当ブログの評価:5
0点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$13.5M
(今季キャップヒット$9.35M)

参加スナップ数:880

レギュラーシーズン:38タックル 6.5サック 1フォースファンブル
ポストシーズン:5タックル 2サック

DTリードは2018年に自己最多の10.5サックを記録し、今季から2年$23Mの契約を結んでいます。昨季は2サックでパフォーマンスも今一つでしたが、今季は6.5サックと盛り返してきました。ただ、2018年の調子にはまだ戻っていないですね。契約は来季までですから、来季はもっと頑張ってくれることでしょう。

プーナ・フォード
PFF評価:B+(70点台後半、15th/126)
当ブログの評価:9
0点
来季以降の契約:制限付きフリーエージェント(2020年までルーキー契約、
今季キャップヒット$0.75M)

参加スナップ数:703
レギュラーシーズン:40タックル 2サック 1フォースファンブル
ポストシーズン:4タックル


リードは今一つでしたが、フォードは素晴らしいパフォーマンスでした。サック数はもう一つですが、でかい身体を活かしたランディフェンスが良かったですね。ルーキー契約は今季までですので、来季は制限付きフリーエージェントになります。ドラフト2巡相当以上のオファーでぜひ契約更新して残して欲しいプレイヤーです。

カルロス・ダンラップ
PFF評価:C(60点台前半、66th/108)
当ブログの評価:8
0点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$14.1M(
今季キャップヒット$5.69M)

参加スナップ数:640
レギュラーシーズン:20タックル 6サック
ポストシーズン:2タックル





今季前半DLのパスラッシュ不足がずっと言われてきた中で、今季途中からシーホークスへ加入したダンラップでしたが、さすがのパスラッシャーというところを見せました。特に、上にも動画を載せましたが、カージナルス戦のラストなど、試合を決めるサックを複数決めていました。こういう選手が必要だった、と思わせる活躍でしたね。

ただやはり、強力な選手は年俸が高いです。来季は$14.1Mという高額のキャップヒットになります。デッドキャップは発生しないようなので、編成次第ではリリースもありえるかもしれません。その場合はJJ.ワットなどのさらに強力なエッジラッシャーを獲得すべきでしょう。

ベンソン・メヨワ
PFF評価:C(60点台前半、74th/108)
当ブログの評価:7
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント(
今季キャップヒット$3.02M)

参加スナップ数:600
レギュラーシーズン:24タックル 6サック 2フォースファンブル
ポストシーズン:2タックル


今季開幕前に手頃な年俸の補強として獲得したメヨワでしたが、なかなか良い活躍でした。いいところでサックやフォースファンブルを決めていましたね。ただまあ、メインのエッジラッシャーというには不足、というのは年俸を見ても仕方のないところでしょう。来季も今季ぐらいの年俸でいいのならば、怪我も少なく使い勝手のいい選手ですので、ぜひ残しておきたいところです。HCキャロルもメヨワとは契約を継続したいと言っています



L.J. コーリアー
PFF評価:C(60点台前半、78th/126)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:2022年までルーキー契約(2023年はオプションあり)来季キャップヒット$2.96M(
今季キャップヒット$2.46M)

参加スナップ数:585
レギュラーシーズン:22タックル 3サック
ポストシーズン:1タックル


昨季のドラフト1巡でしたが、昨季は体づくりに専念しほとんど働けませんでした。捲土重来を期する今季でしたが、DLのローテーション要員として定着しました。まあまずまずと言うところでしょう。ただ、ドラフト1巡としてはまだまだ不足です。このまま微妙なパフォーマンスでDL版イフェディみたいになってしまうのは悲しいので、来季はもっと活躍して欲しいものですね。10サックぐらいしてくれないものでしょうか。

ラシーム・グリーン
PFF評価:D(50点台前半、97th/126)
当ブログの評価:5
0点
来季以降の契約:2021年までルーキー契約 来季キャップヒット$1.15M(
今季キャップヒット$0.87M)

参加スナップ数:410
レギュラーシーズン:10タックル 2サック 1ファンブルリカバー
ポストシーズン:1タックル


グリーンは昨季4サックと飛躍を見せたので今季はもっと行ける、と思ったのですが、残念ながら首の怪我もあり期待には応えられませんでした。ルーキー契約は来季までですから、来季は身体を万全にして活躍して欲しいですね。

アルトン・ロビンソン
PFF評価:C+(60点台後半、46th/108)
当ブログの評価:75

来季以降の契約:2023年までルーキー契約 来季キャップヒット$0.87M(
今季キャップヒット$0.70M)

参加スナップ数:344
レギュラーシーズン:22タックル 4サック 1ファンブルフォース
ポストシーズン:1タックル


今季のDLの目玉として獲得したドラフト2巡のテイラーが怪我で働けない中、ドラフト5巡のロビンソンが気を吐いてくれました。4サック1ファンブルフォース、動きも1年目からいいものを見せてくれました。上のコーリアーより見どころがあると思います。来季はさらなる活躍が期待できます。



ブライアン・モネー
PFF評価:D+(50点台後半、85th/126)
当ブログの評価:75

来季以降の契約:独占フリーエージェント(
今季キャップヒット$0.59M)

参加スナップ数:265
レギュラーシーズン:9タックル 0.5サック
ポストシーズン:1タックル


昨季ドラフト外で加入したDTモネーは、DTの控えとして今季は初ハーフサックを決めるなど、なかなか良い二年目でした。来季もできれば残して欲しいですね。

デモントレ・ムーア
PFF評価:C(60点台前半)
当ブログの評価:60

来季以降の契約:無制限フリーエージェント(
今季キャップヒット$0.49M)

参加スナップ数:184
レギュラーシーズン:9タックル 1サック1ファンブルフォース


DEムーアはいろんなチームを渡り歩いているジャーニーマンですが、シーホークスでは薬物規定違反で6試合出場停止を受けるなど、あまり活躍はできませんでした。ただ、出場した時のパフォーマンスはベテランだけにまあまあでしたね。

デーモン・ハリソン
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:50点

来季以降の契約:リリース済、現在パッカーズ所属


参加スナップ数:150
レギュラーシーズン:9タックル 1ファンブルフォース


引退を撤回して今季途中から加入したDTハリソンでしたが、フォードのパフォーマンスが思いの外良かったためか出場機会に恵まれず、プレイオフ開始前にシーホークスからリリースされパッカーズと契約しました。パッカーズで頑張って欲しいですね。

ブルース・アーヴィン
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:40

来季以降の契約:無制限フリーエージェント(
今季キャップヒット$4.63M)

参加スナップ数:121
レギュラーシーズン:5タックル


今季開幕前の補強の目玉だったアーヴィンですが、残念ながら開幕2試合目で膝前十字靭帯断裂、シーズンエンドとなってしまいました。期待には応えられませんでしたね。来季、怪我は癒えると思いますが、契約はどうなるでしょうか。

ジョナサン・バラード
PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55

来季以降の契約:無制限フリーエージェント(
今季キャップヒット$0.70M)

参加スナップ数:117
レギュラーシーズン:8タックル


私は一時はこの人がパスラッシュの救世主になるかと思っていたのですが、結果的にはいまいちのパフォーマンスでしたね。ただ、いいところも見せていたので来季もチャンスはあるでしょう。

シャキーム・グリフィン
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:60

来季以降の契約:制限付きフリーエージェント(
今季キャップヒット$0.62M)

参加スナップ数:113
レギュラーシーズン:9タックル 1サック


今季開幕前にロースターから漏れ、ウェイバーを通過してシーホークスに戻ってきたシャキーム・グリフィンですが、出番にはあまり恵まれませんでした。スピードのあるLB気味のパスラッシャーということで、Sアダムズと役割がかぶってしまっているのでしょうね。来季は双子のお兄さんのシャキール・グリフィンとともに、シーホークスに残留するかは微妙なところです。

セドリック・ラティモア
PFF評価:E+(40点台後半)
当ブログの評価:-

来季以降の契約:独占フリーエージェント(
今季キャップヒット$0.66M)

参加スナップ数:26(ポストシーズンのみ)

ラティモアは今季ドラフト外でシーホークスに加入し、ワイルドカードで初出場しました。すでにフューチャーコントラクト(来季に向けた育成契約)を結んでいますので、来季もチャンスがありそうです。

ダレル・テイラー
PFF評価:
当ブログの評価:-

来季以降の契約:2023年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.54M(
今季キャップヒット$1.23M)

出場なし

ドラフト2巡ルーキーということで、今季のパスラッシュの鍵は本当はこの人だったのですが、結局怪我から復帰できず試合にはまったく出られませんでした。2年連続でドラフト2巡以上の選手が初年度の試合にほぼ出られないというのは、ドラフトの失敗と言ってもいいと思います。GMシュナイダーは契約を更新しましたが、このあたりは反省して欲しいものです(反省して2021,2022のドラフト1巡をSアダムズにしてしまったのかもしれませんが・・・)。来季はフルパワーで開幕から出場して欲しいものですね。

◆ブランドン・ジャクソン、マイルス・アダムズは今季出場なしでした。

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次はLB編です!

シーホークス 今季の総括⑤ OL編

先週ラッセル・ウィルソンが、首脳陣に対して来季はプロテクションを強化して欲しいと提言しました。これを受けて、今週のOL編ではいろいろ考えてみたいと思います。

※スーパーボウルは終わりましたが、NFLの年度が変わるのは3/17ですので、それまでは2020-2021シーズンを「今季」と書いて行きます。

まず、現在のOLのメンバーから。先にレギュラーの5人を紹介して、そのあと控えに移ります。最後に来季のOLについて、ウィルソンの発言とともに考えます。

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デュエイン・ブラウン
PFF評価:A+(80点台後半、5th/79)
当ブログの評価:
90点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$13M
(今季キャップヒット$12.6M)

参加スナップ数 1109

LTブラウンはシーホークスに来て4年目のシーズンでしたが、素晴らしいパフォーマンスでした。OLはパフォーマンスの評価が大変難しいのでPFFに頼っているのですが、PFFの評価は74(2017) > 84(2018) > 74(2019) > 88(2020) と隔年気味ですがとても安定しています。ブラウンももう35歳、契約は来季までですので、少なくとも来季までは安心してLTを任せられそうです。ただ、その次のLTを誰にするか考えないといけない時期にも差し掛かっています。

マイク・アイウパティ
PFF評価:C+(60点台後半、37th/80)
当ブログの評価:55点

来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.5M)

参加スナップ数 575

昨季加入したLGアイウパティですが、昨季終了後には今季はもう契約しないだろうと思っていましたが、結局今季も引き続き契約ということになりました。出場した試合ではなかなか良いパフォーマンスを見せていましたが、参加スナップ数にもあるように、怪我がちで約半分の試合にしか出場できませんでした。シーホークスは控えOLの層が薄いですから、レギュラーには頑丈さが欲しいです。33歳という年齢もありますし、来季はおそらく契約されないでしょう。

イーサン・ポシック
PFF評価:D+(50点台後半、26th/36)
当ブログの評価:
65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$1.40M)


参加スナップ数 1065

ポシックは今季からセンターのレギュラーとなり、シーズン開始前は不安視されていましたが、まずまずのパフォーマンスでした。中盤少し欠場しましたが怪我もあまりなく、まあ合格点のセンターだったと言えるでしょう。ただ、ウィルソンが言うOL強化のためには、まずセンターを安定させなければなりません。強いチームには強力なセンターがいます。ポシックがシーホークスのセンターとして安定したレギュラーになれるかというと、不安定なスナップも見られましたし、ちょっと厳しいかと思います。FAやドラフトでセンターを獲得する必要があるでしょう。

ダミアン・ルイス
PFF評価:B(70点台前半、13th/80)
当ブログの評価:90点

来季以降の契約:2023年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.11M
(今季キャップヒット$0.89M)

参加スナップ数 1104

ドラフト3巡ルーキーのRGルイスは、今年のシーホークスのルーキー・オブ・ザ・イヤーでしょう。初年度から素晴らしい活躍でした。怪我もほとんどなく、Cポシックが欠場した際には一夜漬けでセンターまでこなしました。特にランブロックのパフォーマンスが素晴らしく、PFFでは83.5となっています。今年のシーホークスのOLが昨季のリーグ最弱レベルからリーグ平均ぐらいまで強化されたのはこの人のおかげと言っても過言ではないでしょう。

来季も安心してガードを任せられますが、RGのままなのかどうか、センターもできるところを見せましたし、LGも空くでしょう。いろんな可能性が考えられます。来季にも期待大です。

ブランドン・シェル
PFF評価:B(70点台前半、40th/79)
当ブログの評価:75点

来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$5.4M
(今季キャップヒット$3.4M)

参加スナップ数 790

RTシェルは今季からシーホークスに来ましたが、なかなかのパフォーマンスでシーホークスのOL強化に貢献しました。ただ、後半は怪我が多く、オブウェイヒら控えが出場する場面も目立ちました。契約は来季までですが、来季のキャップヒットがちょっと多いですね。ただ、来季まではRTはシェルで行くでしょう。

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ジョーダン・シモンズ
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:65点

来季以降の契約:独占フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.68M)

参加スナップ数 732

シモンズはOLの控えとして、RGアイウパティが欠場した時やLGルイスがセンターに回った時などにレギュラーとして出場し、まあまあのパフォーマンスでした。控えの便利屋としては十分の活躍だったと思います。ただ、レギュラーを担えるかと言うと、出場した試合を見た感じではちょっと不足している気がしますね。

シモンズは2017年レイダースにドラフト外で入団、シーホークスには2018年加入ですので、来季は独占フリーエージェントとなります。最低年俸で独占的に再契約できますから、ぜひ契約をオファーして残しておくべきでしょう。

セドリック・オブウェイヒ
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:60点

来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.24M)

参加スナップ数 308

オブウェイヒも今季からシーホークスに加入しましたが、ほぼRTの控えとしての出場でした。代役初出場の試合では頼りないところもあったものの、出場2試合目からはそこそこのパフォーマンスだったと思います。ただ、年俸なりの働きとは言いづらいので、プロテクション強化を狙うのであれば、来季以降は他のOLを探すことになるでしょう。

ジャマルコ・ジョーンズ
PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:50点

来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$0.91M
(今季キャップヒット$0.74M)

参加スナップ数 232

ジョーンズはOLの控えとして昨季光るものを見せていたので、今季の活躍を期待されていましたが、怪我も多く出場は232スナップにとどまりました。パフォーマンス自体もそこまで良いものではなく、上のシモンズに控えの一番手を取られてしまった格好ですね。ジョーンズは来季までルーキー契約ですので、ぜひ飛躍を遂げてもらいたいものです。

カイル・フラー
PFF評価:F(30点台前半)
当ブログの評価:20点

来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.66M)

参加スナップ数 107

フラーは当初はセンターのレギュラー候補としても期待されていましたが、薬物規定違反で最初の2ゲーム出場停止となり、その後ロースター登録されましたがセンターの控えに置いておかれたままでした。ポシックが怪我で欠場したw10で初出場しましたが、ひどいパフォーマンスで、翌週には急造センターのGルイスに役割を取られてしまいました。年俸は安いので仕方ないとも言えますが、残念な選手獲得でしたね。

チャド・ウィーラー
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:

来季以降の契約:無制限フリーエージェント


参加スナップ数 65

第4タックルとしてシェル・オブウェイヒ・ジョーンズが不在時に出場していましたが、シーズン終了後ガールフレンドへのドメスティックバイオレンスで逮捕され、シーホークスを解雇されました。もうフットボールには戻れないでしょう。今後裁判が行われます。たいへん残念な事件でした。

B.J.フィニー
PFF評価:-
当ブログの評価:

来季以降の契約:現在ベンガルズ所属(今季キャップヒット$1.47M+2021デッドキャップ$1.00M)


出場なし

今季開始前にはかなり強力な補強として、センターのレギュラーまで期待されていたフィニーですが、首脳陣の評判が悪くセンターはずっとポシックで固定され、出場はありませんでした。その後、ベンガルズからDEダンラップを獲得する際に、その対価としてベンガルズへ移籍していきました。うまく不良債権を処理できましたが、ただ、来季デッドキャップが$1M残ってしまいました。ちょっと残念です。結局フィニーはベンガルズでも出場なしに終わっています。

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さて、ここからが今回の本題です。シーホークスのOLは現状どうなのか、強化が必要なのか、考えてみます。

まずウィルソンが言っていたのは、被サックが多いということです。実際に多いのか統計を見てみると、確かにウィルソンは今季52被サックでNFLトップです。

ただ、これはOLだけの責任なのか。PFFのアナリストがツイッターで書いていましたが、



サックされるかどうかというのは、QBとOLの共同作業です。OLのみの責任に帰するものではありません。そこはウィルソンも当然認識していて、自分も改善できるところを改善する、と言っています。実際、上のPFFのアナリストパラッツォーロの解析では、52回のうち14回のサックはウィルソンのみの責任によるものだ、と言っています。52から14減れば、NFL7位、カズンズやスタッフォードぐらいの被サック数です。

またOL自体も、今季のOLはPFFのランキングでは14位、パスブロックランキングでも16位と、QBがウィルソンになって最高のランキングでした(昨季はNFL最低レベルでした)。ですので、ウィルソンにも改善の余地が多くあります。このアナリストも最後のツイートで書いていますが、1.もっと早く判断すべき、というのは、私も試合を見て今季の後半で特に感じていたことです。ボールを長く持ちすぎれば、当然OLは突破されやすくなります。ウィルソンはもっと早めの判断を、そして攻撃コーディネーターはそういう戦略を来季は立てていくべきです。

もちろん、OLのプロテクションも改善していかなければならないでしょう。OLは、個々のメンバーというよりは、5人のチームの共同作業でパフォーマンスが決まると思います。チーム作業を向上させるのはコーチングでしょう。ラムズから来たランゲームコーディネーターのディッカーソンは、元はラムズのOLコーチでしたから、OLの改善にもぜひ寄与して欲しいです。今季のラムズの被サックは25とNFLで6番目に少ないものでした。

NFLはハードキャップ(厳格なチーム年俸総額制限)制度ですから、OLの年俸も気になります。こちらで今年の各チームのOL年俸を見ることができますが、確かにOLの年俸は平均より低めです。2018年までさかのぼっても平均より下になっています。ただ、ルーキーが活躍すればルーキー契約の4年間は年俸が低く抑えられるので、それ次第とも言えます。シーホークスのルーキーでOLのレギュラーとして近年定着できたのは、2014年2巡のCブリットと、パフォーマンスは微妙でしたが2016年ドラフト1巡のGイフェディぐらいでしょう。ルーキー契約から延長できたのはブリットのみです。それを考えると今年のGルイスの活躍は本当に素晴らしいものでした。来季はドラフトのピック数が少ないですが、ドラフト2巡でOLを獲得するかどうかがチームのウィルソンに対する一つの答えになると思います。

個々の選手について考えると、LTブラウン・RGルイス・RTシェルは来季も残留するでしょう。考慮すべきはLGとCです。2021年のフリーエージェント選手ランキングを見ると、大物はTトレント・ウィリアムズ、Gブランドン・シャーフ、Tテイラー・モートン、Gジョー・スーニー、Cコーリー・リンズレー、Tラッセル・オクングら、結構いますね。リンズレーあたりを連れて来れればすごいと思いますが、年俸総額制限との兼ね合いもあり、なかなか難しそうでもあります。

こちらの記事を見ると、パッカーズCリンズレーを含めて、スティーラーズGマット・ファイラー、チーフスCオースティン・ライター、カージナルスTケルヴィン・ベッカムの名前が挙がっています。来季OLはどういう補強をするのか、注目して行きたいところです。

今朝上がっていたESPNのこの記事も参考になりますね。大意は上の文章と変わらないようです。

この記事にもありますが、このオフにQBウィルソンをトレードというのは、来季のデッドキャップ(使えない年俸)が$39Mもできてしまいますし、まったく現実的ではありません。

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次はDL編です!

シーホークス 今季の総括④ TE編

スーパーボウル、ブレイディすごかったですね。来季はあのバッカニアーズを倒さなければなりません。

まず最初にシーホークスのニュースから。ラッセル・ウィルソンがウォルター・ペイトンNFLマンオブ・ザ・イヤーを受賞しました。




ウォルター・ペイトン賞は社会貢献活動に尽力した選手を称える賞です。ウィルソンは奥さんの歌手シアラとともにチャリティなど精力的な社会貢献をして来ました。それが実を結んだ形ですね。おめでとうございます。来季はぜひMVPを取って欲しいものです。ちなみに今季のシーズンMVPはパッカーズQBアーロン・ロジャースでした。

あと一つ、TEからDEにコンバートされていた7巡ルーキーのサリバンがパンサーズと契約しました。通常ルーキーはシーズン終了後フューチャーコントラクト(若手が流出しないようにする先行契約)を結ぶのですが、サリバンは結ばれていませんでした。パンサーズで活躍できるといいですね。

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ではTE編です!

グレッグ・オルセン
PFF評価:C(60点台前半、46th/71)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:引退
(今季キャップヒット$6.91M)

レギュラーシーズン 239ヤード 平均10.0ヤード獲得 1TD
プレイオフ 0ヤード獲得



オルセンは長年所属していたパンサーズをリリースされ、今季シーホークスにやってきた35歳のベテランTEでしたが、さすがに全盛期の活躍とは言えないものの、要所でいいレシーブをしていました。特に、シーホークスのレシーバー陣があまり得意としない、真ん中への短めのパスをよく受けていた印象があります。大きなミスをした時もありましたが、そのあとちゃんと取り返していたように思います。ベテランの味を見せていました。

今季終了後に引退を表明しました。今後はFOXのアナリストとして、中継にも登場するでしょう。これからもおなじみの顔になりそうです。お疲れ様でした。

ウィル・ディズリー
PFF評価:C(60点台前半、39th/71)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.08M
(今季キャップヒット$0.91M)

レギュラーシーズン 251ヤード 平均10.5ヤード獲得 2TD
プレイオフ 1ヤード獲得



ディズリーは再三に渡る怪我からようやく復帰し、今季初めてフル出場できました。それだけで十分とも言えますが、ルーキー契約は来季までですので、契約更新にはさらなる活躍が必要になるでしょう。今季はスナップ数を限定しとても大切に使われていた印象ですが、OCがウォルドロンになる来季以降はTEにはブロッキングがさらに強力に要求されそうですので、ディズリーではちょっと心もとない気がします。まずは来季、活躍して欲しいものです。

ジェイコブ・ホリスター
PFF評価:D+(50点台後半、56th/71)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$3.26M)

レギュラーシーズン 209ヤード 平均8.4ヤード獲得 3TD
プレイオフ 0ヤード獲得





ホリスターは昨季終了後に制限付きフリーエージェントとなり、$3.26Mの年俸で再契約しましたが、主にレッドゾーンでのターゲットとして活躍していた印象があります。シーズン全体としては成績はもう一つですが、印象にはよく残りました。

ただ、来季は無制限フリーエージェントになります。残留するかどうか、今季未満の年俸であればあると思いますがどうでしょう。OCがウォルドロンになり、ラムズをFAになるエヴェレットの獲得も噂されていますので、来季どうなるかわかりませんね。

コルビー・パーキンソン
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:

来季以降の契約:2023年までルーキー契約、来季キャップヒット$0.95M
(今季キャップヒット$0.69M)

レギュラーシーズン 16ヤード 平均8ヤード獲得
プレイオフ 0ヤード獲得

今季はほぼずっと怪我のため欠場していて、終盤にようやく初出場した4巡ルーキーTEパーキンソンですが、私は来季この人がTE陣の鍵になると見ます。彼のレシービング能力は素晴らしいと思いますので、彼が来季のシーホークスTE陣を引っ張って行って欲しいです。



ルーク・ウィルソン
PFF評価:E+(40点台後半)
当ブログの評価:-
来季以降の契約:無制限フリーエージェント


レギュラーシーズン 0ヤード獲得(シーホークスでの成績)
プレイオフ 
0ヤード獲得

ルーク・ウィルソンは結局シーホークスではほぼ出場せず、シーズン途中に所属していたレイヴンズでレシーブを記録しています。終盤再度シーホークスに戻ってきてロースター登録されていましたが、これはおそらく今季で引退するのだと私は思っていました。ただ、今のところそういう話は聞こえて来ないですね。現役を続けるのであれば、来季TEのデプスが薄くなった際にはまた戻ってきて欲しいところです。

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今朝の報道では、QBラッセル・ウィルソンは来季はOLを固めてくれと言っているとのこと。マスコミはチームに不満があるのならデショーン・ワトソンのようなトレード志願まであるのではないかと色めきだっていますが、そんなことはなく単にウィルソンから首脳陣への意見具申のようです。


(私訳)ラッセル・ウィルソンはビデオ会見で、よりよいプロテクションが欲しいと言った。「私はずっとヒットされ続けた。400回近くもサックされた。だから我々はもっと良くなるべきだ。私自身も良くなる方法を考える」(チームにフラストレーションを感じているのですか?)「私は数多くヒットされることにフラストレーションを感じているんだ。」

NFLの年俸総額制限を考えると、もし強力OLを揃えるのならどこかを弱体化させなければなりません。ウィルソン自身も年俸総額全体の17%を使っているだけに責任が求められます。そのあたりについては次はOL編で考えたいと思います。

シーホークス 今季の総括③ RB編

最初にこの話をしておかなければならないでしょう。


ラムズQBゴフがドラフト1巡×2+3巡と一緒にライオンズへ、ライオンズからQBスタッフォードがラムズへ来ました。噂にはなっていましたが本当にやるとは、驚きました。スタッフォードは安定した素晴らしいQBですが、絶好調時のゴフのような怖さには欠ける気がします。ただ、知将マクヴェイのことですから、すごい戦略を練ってくるでしょう。来季もラムズは怖いです。

ではシーホークスの話に移ります。まず、新オフェンシブコーディネーター(OC)が正式に決まりました。


ラムズから、OCウォルドロンとともにランゲームコーディネータとしてアンディ・ディッカーソンも引き抜きました。ウォルドロンはランゲームの経験はあまりないのではないか、という不安はこれで解消されそうです。ディッカーソンはタフツ大からウォルドロンと一緒のようですね。

ウォルドロンは今朝シーホークスに来て初めての会見を行っています。



会見では、伝えられていたように就任の際QBウィルソンとコミュニケーションを取っていたこと、また、HCキャロルとも自然な会話でフットボール戦略の意思統一を図ったことなどを話していたようです。これからに期待したいですね。

あと、ひとつ、良くないニュースです。Tウィーラーがドメスティックバイオレンスで逮捕され、シーホークスから解雇されました。


ウィーラーは2019年からシーホークス加入、タックルの控えとして今季は5試合に出場していました。本人はツイッターでフットボールを辞めると言っています。シーホークスとしては必要なことがあれば助力するということです。大変残念な事件です。

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ではRB編です!

クリス・カーソン

PFF評価:B+(70点台後半、16th/70)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.15M)

レギュラーシーズン 681ヤード 平均4.8ヤード獲得 5TD
 パス287ヤード獲得 4TD
プレイオフ 77ヤード
 平均4.8ヤード獲得



カーソンは今季はファンブルもほとんどなく、パスもレシーブできるところを見せていいプレイをしていましたが、やはり怪我が多いですね。出場は12試合止まりで、1,000ヤード超えも2年で途切れてしまいました。RBが怪我が多いのは仕方のないことですが、現在NFLで活躍しているヘンリーらトップRBは頑丈でかつゴリゴリ進める選手が揃っています。近年は、RBは消耗品で、年俸の安いルーキー契約が終わればリリースしてまたルーキーを補充してキャップヒット(年俸)を小さく収める、というのがNFLの流れになって来ていますから、4年間のルーキー契約が切れて来季無制限FAになるカーソンがシーホークスと再契約するかは微妙なところです。

カーソンが欠場したシーズン中盤ではQBウィルソンに大不調が訪れました。その時には、カーソンがいないからウィルソンのパスも不調になったのでは、と言われていましたが、カーソンが戻って来たシーズン終盤からプレイオフにかけてもウィルソンの調子が戻らなかったところを見ると、原因はカーソンではなくチーム戦略にあるのだと思います。新OC次第で攻撃は大きく改善するでしょう。

その新OCはラムズから来たウォルドロンになりました。マクヴェイの下で働いていたわけですからラムズ的な戦略を取ると思われます。そうするとRBに求められるのはアジリティ(素早さや小回り、適応力)でしょう。カーソンは突進力は素晴らしいですが、小回りはあまり効かない感じがします。

そう考えた時にカーソンとの再契約はあるのか。私は再契約はないと見ます。来季はキャップスペースもコロナウィルスの影響で減らされますし、LBライト、CBシャキール・グリフィンら今季FAのメンバーを見ると、最優先はDTフォードで、グリフィン、ライトも放出がありえます。カーソンの優先度はその次ではないでしょうか。ただ、$6M程度で契約してくれるのなら再契約もあるかもしれません。相場は$10M程度になるかと思われます。

カルロス・ハイド

PFF評価:C+(60点台後半、46th/70)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:
無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$2.75M)

レギュラーシーズン ラン356ヤード 平均4.4ヤード獲得 4TD パス93ヤード獲得
プレイオフ 5ヤード獲得

ルーキー時は49ナーズ、昨季はテキサンズで1,000ヤード超えを果たし、シーホークスに今季加入したハイドでしたが、やはり怪我がちで出場は10試合止まりと、結果としてはもう一つに終わりました。ただ、年俸が$2.75Mだったことを考えれば、十分な働きをしたとも言えます。特にカーソンが欠場した時に印象的な活躍をしていましたね。



プレイオフ前の週で全休したので、プレイオフ初戦のラムズ戦では大活躍するかと思ったのですが、4回しかキャリーしませんでした。首脳陣の評価がカーソンに偏っていたからだと思いますが、もう少しハイドも使って行って良かったのではないかと思います。

来季も今季程度の年俸でいいのなら引き続き契約しても良いと思いますが、別のRBを探した方が良い気もします。微妙なところですね。

ディージェイ・ダラス

PFF評価:B(70点台前半)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:2023年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.90M
(今季キャップヒット$0.73M)

レギュラーシーズン 
ラン108ヤード 平均3.2ヤード獲得 2TD パス111ヤード 1TD
プレイオフ 出場なし

ドラフト4巡で加入したダラスでしたが、カーソン・ハイドがともに欠場した時は主戦として活躍しました。いい経験ができたと思います。意外とパスキャッチが行けるようで、器用さがありますね。4巡ルーキーとしては十分な働きでした。シーズン終盤に怪我をして欠場してしまいましたが、来季はさらなる飛躍に期待したいところです。ウォルドロンの戦略にもある程度適応できそうな気がします。

ラシャード・ペニー

PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55点
来季以降の契約:2021年まで
(ルーキー契約、5年目オプションあり)、来季キャップヒット$3.42M(今季キャップヒット$2.94M)

レギュラーシーズン 
ラン34ヤード 平均3.1ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

ペニーは膝前十字靭帯断裂の大怪我から今季終盤になんとか復帰し、結局顔見せ程度に終わりました。プレイ中に足を釣るなど、まだまだ本調子でないところが見受けられましたね。

ペニーは2018年ドラフト1巡ですので、来季開始前に5年目の契約をするかシーホークス側にオプションがありますが、おそらくオプション行使はないでしょう。引き続きシーホークスにいたいのであれば、来季大活躍するしかないと思います。発奮に期待したいところです。

トラヴィス・ホーマー

PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55点
来季以降の契約:
2022年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.89M(今季キャップヒット$0.67M)

レギュラーシーズン ラン88ヤード 平均3.5ヤード獲得 1TD パス90ヤード 1TD
プレイオフ 
出場なし

ホーマーは昨季終盤にRBが全員怪我してしまってマーション・リンチが復帰した際に、リンチとともに主戦として出場して、その経験から今季期待されていましたが、怪我もあり期待には応えられませんでした。ただ、出場時にはスペシャルチームやブロック要員としていい動きをしていたので、来季に期待したいところです。

アレックス・コリンズ

PFF評価:-
当ブログの評価:75点
来季以降の契約:
フリーエージェント(リリース済)

レギュラーシーズン ラン77ヤード 平均4.3ヤード獲得 2TD パス4ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

RBのデプス(選手層)が薄くなった終盤に第3RBとしてかなりいい活躍をしてくれました。現在は契約解除済みですが、またチャンスはあるでしょう。

ボー・スカボロー

PFF評価:
当ブログの評価:

来季以降の契約:
フリーエージェント(リリース済)

レギュラーシーズン 
ラン31ヤード 平均5.2ヤード獲得 パス5ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

1試合のみの出場でしたが、そこでは一瞬マーション・リンチかと思うようなすごい突進を見せました。外見もちょっと似てますしね(笑)。すぐに怪我をしていまい現在は契約解除済みですが、来季もチャンスがありそうです。

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次はTE編です!
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