GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。 (アメフトのプレイ経験はありません。)

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2024年02月

シーホークス 2023年シーズンを振り返る(6:終)

シーホークス 2023年シーズンを振り返る、最後はスペシャルチームとコーチ編です。

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・FB/LBニック・ベロア

ベロアは今季もスペシャルチームのキャプテンとしてチームを引っ張っていましたが、臨時MLBとしても出場していた昨季よりは存在感が落ちていたように思います。選手のインタビューをするなど宣伝も頑張っていますが、34歳になりましたし、そろそろ新しい世代への切り替えも必要かもしれません。契約は来季まであります。



※今季もプロボウルの追加選手に選ばれていました。サインをもらってましたね。

・TEブレイディ・ラッセル

今季9/20にイーグルスから加入したTEラッセルは、スペシャルチーム要員としてベロアの次に多いスナップに出場、6タックル1アシストを記録しています。地味ですがよく頑張っていた印象ですね。来季も契約がありそうです。

・Kジェイソン・マイヤーズ

マイヤーズもシーホークスに来て5年目のシーズンとなりました。今季のマイヤーズは開幕当初はFG成功3/6と不調だったものの、徐々に調子を取り戻し最終的にはFG35/42で83.3%成功、まずまずという感じでした。コマンダーズ戦では5FGを決めて勝利に大きく貢献しました。


マイヤーズは隔年で好不調の波がある傾向にありますので、来季は好調なシーズンを期待したいですね。

・LSクリス・ストール

今季ドラフト外ルーキーとして新たに加入したロングスナッパーのストール。ロングスナッパーの評価は非常に難しいですが、特に問題のあるところは見受けられなかったように思います。PFFでは81.8という高い評価を得ました。来季もシーホークスを下支えして欲しいですね。スペシャルプレイも見たいです。

・Pマイケル・ディクソン

ディクソンは2018年ドラフト5巡でシーホークス加入の今年6年目。オーストラリアンフットボール出身ということで注目されましたが、毎年素晴らしい飛距離とコントロールのパントを決めています。今季も平均飛距離は50.0ヤード最長73ヤード、PFFでの評価は80.0と過去2番目に高くなりました。来季も神パントをたくさん見せて欲しいですね。


※28歳になりました。まだまだ行けますね。

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OCシェイン・ウォルドロン

2021年にラムズのパスゲームコーディネーターからシーホークスのOCに就任したウォルドロンでしたが、今季は3年間で最悪のシーズンになってしまったと思います。一番印象が悪いのは古巣のラムズに2連敗してしまったことですね。ラムズも戦力が必ずしも充実していない中で、特に開幕戦では完全にラムズHCマクヴェイの戦略にハマってしまっていた感じがしました。

結局シーズン終了後にHCキャロルとともにOCウォルドロンも退任、その後ベアーズのOCに就任しました。来季はベアーズとも当たりますので、QBはフィールズになるかどうかまだわかりませんが、期待して見たいと思います。

DCクリント・ハート

DCハートは2017年からシーホークスに在籍、2022年にDLコーチからDCに昇格しましたが、その2年間のシーホークスの守備は、正直言ってまったくダメ、と言う感じでした。特にランの被獲得ヤードでは2022年が悪い方から3番目、2023年は悪い方から2番目と、まったく守備をアジャストできていなかったように思います。個別の試合では今季のジャイアンツ戦など良い時もあったものの、選手が欠けたり相手がちょっと変わったことをやってきたりした時のアジャスト力が大変低かったように思いました。

そんな結果を反映して、次の職はイーグルスのDLコーチということで格下げになってしまいました。DCファンジオの下でもう一度ファンジオ・ディフェンスを学びなおして欲しいですね。

HCピート・キャロル

2010年からシーホークスのHC、また副社長として指揮を執っていたピート・キャロル。今季で退任となりました。今季はキャロルの戦略にも限界が見えてきていましたので、退任もやむなしかとは思いますが、やはり寂しいですね。今後はアドバイザーとしてチームに残ることになります。

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キャロルについてはこんなものではまったく語り切れませんので、別に記事を立てて、次回ピート・キャロルの思い出をいろいろと語りたいと思います。今季の振り返りとしては今回で終了です。

シーホークスは新しいコーチ陣がすべて決まりました。来季の展望についてもまたここで書いて行きたいと思っています。次の記事の更新はちょっと間が空くかもしれません。







シーホークス 2023年シーズンを振り返る(5)

シーホークス 2023年シーズンを振り返る、今回はDB編です。

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◆CB

リク・ウーレン(940スナップ)


ウーレンは昨季はドラフト5巡ながらプロボウル選出と大活躍しましたが、今季はやや2年目のジンクスにハマってしまった感じがありました。今季も主に右側のCBとして出場しましたが、タックルが弱くラン守備に難があるという弱点を突かれ、49ナーズ戦やイーグルス戦で出場スナップ数が少なくなる場面がありました。これはウーレンだけの責任ではないですが、ウーレン自身もタックルの質を高めて行く努力はすべきだと思います。

パス守備については、インターセプトは6から2へ減ったものの、プレイとしては昨季と同等の成績を残していますので、守備全体をうまくアジャストすればウーレンはまた光ると思います。DB出身のHCマクドナルドの手腕に期待したいですね。



デヴォン・ウィザースプーン(883スナップ)

今季ドラフト1巡全体5位で獲得したCBウィザースプーン。開幕週は怪我で欠場し出遅れましたが、第2週から主にスロット(ニッケルバック)として出場し大活躍。ジャイアンツ戦ではインターセプトから97ヤードのタッチダウンを決めました。惜しくも守備のルーキー・オブ・ザ・イヤーには届かなかった(投票では4位)ものの、プロボウルに選出されるなど、ドラフト全体5位に恥じない大活躍でしたね。



彼の長所は非常に強いタックル力です。上のウーレンと比べるとわかりますが、PFFではウーレンのラン守備が37.3ポイントに対し、ウィザースプーンは80.0ポイント。パスラッシュもウーレンが53.7に対し、ウィザースプーンは90.8ポイントです。さらにパスカバーも79.7ポイント(ウーレンは75.0)と何でもできるところが魅力です。下に書くSジャマール・アダムズに期待していたプレイを彼がすべてやってしまいましたね。素晴らしいです。

来季も大きく期待したいですね。今度はディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを目指して欲しいです。


トレ・ブラウン(603スナップ)

ブラウンは2021年ドラフト4巡、今季は主に左側のCBとして出場し、ウーレンやウィザースプーンに隠れていましたが、34タックル2INT1サック2ファンブルフォースと自身過去最高のシーズンを過ごしました。ライオンズ戦ではインターセプトからピック6も決めました。PFFでもパスラッシュが80.5の高評価、全体でも62.8と平均以上でした。

来季はルーキー契約最終年ですので、さらに活躍して再契約を勝ち取りたいところですね。期待したいです。


マイケル・ジャクソン(474スナップ)

今季は主にブラウンやウーレンが怪我をした時の代役として両CBに入っていましたが、シーズン後半はタックルの良さを買われて出番が多くなりました。結果としてレギュラーだった昨季よりは出場スナップ数が減りましたが、プレイはとても良かったです。シーホークスには欠かせない戦力ですね。制限付きフリーエージェントとなりますが、オリジナルラウンドテンダーでの再契約が期待されます。


オーティー・バーンズ(232スナップ)

バーンズは主にスロットの控えとして出場し、プレイとしては安定していましたがさすがにウィザースプーンにはかなわず、出場機会は多くありませんでした。無制限フリーエージェントとなりますが、再契約されるかは微妙なところでしょう。


◆S

クアンドレ・ディグズ(1155スナップ)


ディグズももう31歳、シーホークスでは5シーズン目になります。今季もシーホークスの最後の砦として、LBワグナーの次に多い守備スナップ数に出場しました。ただ、今季はプレイの質としてはもう一つ、インターセプトはシーホークスに来て最小の1、PFFのポイントでも55.1とライオンズ時代の2016年に次いで過去2番目に悪いポイントとなってしまいました。本人はシーズン序盤に、自分の評価が低すぎる、とコメントしていたように記憶していますが、実際見ていても昨季ほどの安定感や目立った場面はなかったように思います。



契約は来季までありますが、キャップを考えるとリリースまでありえます。DBのキャプテンとして選手の精神的支柱になっていますが、シーズン最終戦直後の若手選手だけが集まったラヴの子供誕生祝いなど、ベテランと若手の断絶を伺わせる場面もありました。HCがマクドナルドへ若返ったこともあり、このタイミングで若い選手へ舵を切るのかどうか。ただ、どうもHCマクドナルドは2024年は現有戦力で戦いたい気持ちのようですので、残留する可能性も高いと思います。



ジュリアン・ラヴ(937スナップ)

今季ジャイアンツから加入のラヴは、主にFS、またスロットでも出場し、2ファンブルフォース1ファンブルリカバー4インターセプト10パス守備と大活躍しました。PFFでの評価も72.8と高く、特にパスラッシュでは90.0と素晴らしい評価になりました。もともと次に書くジャマール・アダムズが働かない時の抑えで獲得したものだと思いますが、アダムズを大幅に上回る大活躍でしたね。



※イーグルス戦で勝利を決めたインターセプト。すごかったですね。

ただ一方ではラン守備が55.2と甘いところも見せました。タックルミスが多かったと思いますね。HCマクドナルドの指導でこれが強化されれば、さらに素晴らしいセイフティになると思います。来季も大きく期待したいです。契約は来季までですが、契約年数を延長して来季のキャップヒットは下げてもらう、というのが有力かと思います。



ジャマール・アダムズ(518スナップ)

2020年にドラフト1巡の権利2個他とのトレードでシーホークスに来たSアダムズもシーホークスでは4シーズン目。今季はWLBでの出場が一番多く、次にスロット、そしてFSでの出場もありましたが、全体的に振るわないシーズンとなってしまいました。昨季の怪我のため出場は第4週からになりましたが、明らかに怪我の影響が残っておりプレイが冴えず、結局第15週から再び欠場、故障者リスト入りしてシーズンを終えました。

契約は2025年まであります。このオフにカットしてもキャップは$7.3M、6/1以降にリリースする扱いにすれば$17Mのセーブ(使えるキャップが増える)になります。HCキャロルも退任しましたし、このタイミングでリリースするのが妥当だと思います。



コービー・ブライアント(147スナップ)

2022年ドラフト4巡のブライアント。本来はCBですが、今季は昨季のファンブルフォースの多さも考慮してセイフティでもプレイするということで、出場時は主にスロット、WLBでもプレイしました。しかし、上に書いたウィザースプーンやラヴとの競争に負けた格好で、昨季4つあったファンブルフォースは今季1つのみ。プレイとしてもPFFで34.0ポイントと低調に終わってしまいました。来季もDBは層が厚くなかなか厳しい競争となりますが、頑張って欲しいところです。



ジェリック・リードII(29スナップ)

今季ドラフト6巡で加入のリードは、9タックルを記録するなどスペシャルチームで大活躍し、今季のオールルーキーチームにも選出されました。ただ11月に膝前十字靭帯断裂の怪我で故障者リスト入り、そのままシーズンエンドとなってしまいました。来季は怪我を治してまずはスペシャルチーム、そしてレギュラーへの道を歩んで欲しいですね。


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次のスペシャルチーム&コーチ編で振り返りは最終回になります。










シーホークス 2023年シーズンを振り返る(4)

スーパーボウル、見ていましたが、良い試合でしたね。結局はQBの差が出たような気がします。

さて、シーホークスの2023年シーズンを振り返る、今回は守備編の前半、DLとLBを振り返ります。

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◆DL・OLB

・DLジャラン・リード(809スナップ)

今季からシーホークスに復帰したジャラン・リードですが、良い働きをしていたように思います。31歳のベテランだけあって途中へばるところもありましたが、DEレオナード・ウィリアムズの加入もあり、全試合に出場して良いパフォーマンスでした。サックも7つと自己2番目に多い年になりました。来季もこの調子で頑張って欲しいですね。



・EDボーイエ・マフェ(808スナップ)

2022年ドラフト2巡のマフェにとっては今季が成長の年となりました。昨季は3サックだったものが、今季は7週連続サックを含む全9サック、ファンブルフォース1、ファンブルリカバー2、パス守備6とすべて昨季を上回りました。連続サックのあとは一時調子が落ちていましたが、終盤タイタンズ戦で2サックを決めたのは良かったですね。PFFでの評価も昨季の64.6から今季73.9へと上昇、特にパスラッシュは77.8の高評価でした。来季はHCがパスラッシュを重視するマクドナルドになりますので、さらに成長してリーグを代表するエッジラッシャーになって欲しいですね。



・EDドレモント・ジョーンズ(762スナップ)

昨オフに鳴り物入りで加入した前ブロンコスのジョーンズでしたが、サック数は4.5、タックル数は49に終わりました。平均的なプレイはしていて必要な戦力ではありますが、3年$51.5Mという巨額の契約に見合う活躍だったかというと、ちょっと微妙だったと思います。PFFでもポイントは61.7と平均的な評価です。怪我無く安定してプレイしてくれたのは良いですが、来季は年俸を切り下げて契約再構築はして欲しいかな、と思います。



・DLレオナード・ウィリアムズ(524スナップ)

29歳のDLウィリアムズは今季第8週からトレードでシーホークスに加入しました。加入前のジャイアンツ時代と足してバイウィークなしの全18試合でプレイしました。これは1930年以来の記録だったようです。プレイぶりもジャイアンツ時代と遜色なく、特に今季のシーホークスが悩まされていたラン守備で気を吐いていたように思います。PFFの評価も全体76.2、ラン守備68.5、パスラッシュ76.2、パスカバー69.0と安定していました。

今季後は無制限フリーエージェントとなります。今季の活躍と来季HCがマクドナルドになることを考えれば、来季もぜひ契約したいところですが、契約にはおそらく年間$17M程度の契約が必要になります。シーホークスがそれだけのキャップスペースを捻出できるかどうか。シーホークス側が再契約希望であることは伝えられています。



・EDダレル・テイラー(522スナップ)

テイラーは2020年ドラフト2巡、昨季9.5サックを挙げて今季期待されましたが、今季は5.5サック、PFFでも昨季より低評価の50.9と振るわず、上に書いたマフェに出番を奪われた格好になってしまいました。期待していたんですけどね。来季は制限付きフリーエージェントになりますが、オリジナルラウンドテンダーでの再契約が妥当かと思います。

・DLマリオ・エドワーズJr.(393スナップ)

エドワーズは今季からシーホークスに加入した30歳。DLのローテーション要員としてほぼ全試合に出場、PFFの評価でも68.0と安定した働きをしていました。年俸を考えれば十分すぎるほどの活躍と言えます。こういう選手は必要ですよね。今季後に無制限フリーエージェントになりますが、選手層と年俸次第で再契約もあるかと思います。

・EDデリック・ホール(308スナップ)

今季ドラフト2巡で加入したホールは主にDLで出場していましたが、残念ながらドラフト2巡に見合うような活躍とは言えなかったように思います。前半は積極的に起用されていましたが、後半は出場スナップが減ってしまいました。特にラン守備に欠点があり、PFFでもラン守備32.7の低評価でした。この欠点を補わない限り活躍は難しいかと思います。新HCマクドナルドや新DCで元DLコーチのダーデの指導で良くなればいいな、と思います。

・EDウーチェナ・ヌウォス(283スナップ)

今季は彼の離脱がシーホークス守備の悪化に直結してしまいました。今季開幕前に3年の契約延長をし、開幕から6試合で2サック2ファンブルフォースと今季も活躍していましたが、そこで胸部の怪我で手術、今季終了となってしまいました。その後シーホークスの守備のパフォーマンスは目に見えて落ち、ヌウォスがここまでシーホークスの守備を支えていたんだな、と驚いたものです。

来季はHCがマクドナルドになりますし、怪我から復帰してまたあの守備を見せてほしいですね。

・DLキャメロン・ヤング(201スナップ)

今季ドラフト4巡のヤングは、主にDTジャラン・リードの控えとして出場していました。今季はある程度の経験を積めて、来季への足掛かりになったシーズンだと思います。来季はブレイクして欲しいですね。

・DLマイルズ・アダムズ(87スナップ)

DLアダムズはDLの控えとして87スナップに出場。やはりラン守備に難があり、あまり起用されませんでした。独占フリーエージェントになりますが、来季も契約されるでしょう。

・DLマイク・モリス(26スナップ)

モリスは今季ドラフト5巡ルーキー。しかし開幕週だけ出場し肩の怪我でシーズン終了となりました。来季はHCがミシガン大で一緒だったマクドナルドになります。活躍を期待したいです。

◆ILB

ボビー・ワグナー(1170スナップ)

ワグナーは今季も183タックルと衰え知らずのタックラーぶりを見せていましたが、ただ今季はパス守備の弱点を突かれて、特にラムズ戦でやられてしまう場面が目立ちました。シーホークスのラン守備が崩壊する中でラン守備では一人気を吐いていましたが、終盤はやや疲れが見える場面もあり、ワグナーも33歳ではさすがに衰えて見えて来たかな、と思わざるを得ませんでした。

来季は無制限フリーエージェントとなります。シーホークスとの再契約はあるのかどうか。HCマクドナルドはどう考えるでしょうか。



ジョーディン・ブルックス(802スナップ)

ブルックスは2020年ドラフト1巡、今季は111タックルと昨季よりは落ちましたが、サックは4.5とワグナーの助けもあって増えパスラッシュは好調でした。ただラン守備ではタックルミスが目立ち、PFFでも49.3と低評価に終わりシーホークスのラン守備崩壊の一因となってしまいました。

ブルックスも来季は無制限フリーエージェントとなります。まだ26歳ですので、再契約は十分あり得るかと思います。



デヴィン・ブッシュ(251スナップ)

今季スティーラーズからシーホークスに加入した元ドラフト1巡のブッシュ、本来はブルックスが開幕に間に合わない時のスターターという役割でしたが、ブルックスが開幕に間に合ったので結果的に控えILBとなりました。控えとしてはまずまずの働きだったかと思いますが、先発起用となると全体的にもう一つかな、と思います。頑張ってはいましたけどね。無制限フリーエージェントとなりますが、再契約は微妙でしょう。

ジョン・ラティガン(21スナップ)

ラティガンはドラフト外でシーホークスに加入して3年目。主にスペシャルチームでプレイしました。無制限フリーエージェントとなりますが、来季も同じ役回りで再契約されるのではないでしょうか。

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次はDB編になります。











シーホークスの新OCとDCが決まった模様

シーホークスの新しいオフェンシブ・コーディネーター(OC)とディフェンシブ・コーディネーター(DC)が決まった模様です。

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まず注目のOCですが、結局噂されていたライアン・グラブに決まったようです。グラブは今年からアラバマ大のOCに就任するということで挨拶までしていたのですが、公式ページにはそれがまだ掲載されておらず、シーホークスとはまだ交渉中である旨が伝えられていました。

そして今日、X(旧ツイッター)でGMシュナイダーとHCマクドナルドがグラブと食事をしている写真が流され、その直後にグラブがシーホークスのOCに就任することが各種メディアで報道された、という経緯です。



ライアン・グラブは47歳。アイオワ州のブエナビスタ大でRBやWRとしてプレイしたあと、2003年からカレッジのコーチのキャリアを開始。2022年からはシーホークスの地元シアトルのワシントン大学のフットボールチーム(ハスキーズ)のOCを務め、そのオフェンスを大きく強化し、今季はドラフト上位候補のQBペニックスJr.を擁してCFPナショナルチャンピオンシップにまで進出しました。NFLのコーチは今回のシーホークスOC就任が初経験ということになります。

私はカレッジフットボールは見ることができていないので全く詳しくないのですが、シアトルのXのタイムラインではCFPチャンピオンシップの試合中は相当盛り上がっていましたね。HCマクドナルドは以前そのCFPチャンピオンシップの相手、ミシガン大学のDCでしたので、お互いの実力は良く知っているのだと思います。

※カレッジでのグラブについてはしゅうまい12さんのブログが詳しいです。

OCには他にもチップ・ケリーなどが候補に挙がっていましたが、若いことや地元のコーチだったということもあって、私はグラブが最善の選択肢だと思っていました。彼に決まって良かったと思います。そして、今年のドラフトでQBペニックスJr.を指名する確率もこれで上がったかと思います。

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DCはイギリス出身の44歳、エイデン・ダーデに決まった模様です。



ダーデはイギリスのミドルセクス出身。以前あったNFLヨーロッパのスコットランドや、NFLのパンサーズやチーフスの練習選手枠でLBとしてプレイしていました。

その後、NFLUK(英国)のフットボール振興の責任者を務めたあと、2018年からファルコンズでコーチを始め、2020年にはHCダン・クインの下でファルコンズのOLBコーチ、2021年からはカウボーイズでDCダン・クインの下でDLコーチでした。ダン・クインの系列のコーチということになります。

HCマクドナルドは、守備のコールは自分で行うことを公言しているので、ダーデは守備のコーチングに専念することになりますが、将来的にHCマクドナルドが彼にコールを任せられるようなコーチにすることが使命になるのかと思います。また、HCマクドナルドやアシスタントHCフレイジャーはDBコーチの出身ですから、DLコーチ出身の彼がDCということでバランスが取れる、ということもあると思います。

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シーホークスのコーチ陣もだいぶ形が出来てきました。みんな若いですね。来季、期待したいです。






シーホークス 2023年シーズンを振り返る(3)

最初に、シーホークスの新しいコーチ陣についてお伝えします。次のコーチたちが就任予定と報道されています。

・アシスタントヘッドコーチ:レスリー・フレイジャー (64)…1981-1985年にベアーズでCBとしてプレイ、1985年にはスーパーボウルチャンピオンになっています。コーチとしてはカレッジを経てイーグルス、ベンガルズ、コルツと経験し、バイキングスで2011-2013年にヘッドコーチ、その後バッカニアーズ、レイヴンズ、ビルズとコーチを経験して来ました。レイヴンズ時代にHCマクドナルドと同僚で、そこからマクドナルドのメンターとして親交があったようです。非常に経験豊富ですので頼れる相談役になりそうです。

・スペシャルチーム・コーディネーター:ジェイ・ハーボウ (34)…彼は、先日チャージャーズのHCになったジム・ハーボウの息子です。ジムがずっとHCをしていたミシガン大で2015年からコーチ、2019年からスペシャルチーム・コーディネーターを務めて来ました。ミシガン大でHCマクドナルドと同僚だったことになりますね。

・ラインバッカーコーチ:カーク・オリヴァドッティ (50)…様々なチームでコーチを歴任し、2019年からはパッカーズのILBコーチでした。HCマクドナルドとは2011-2013年ジョージア大学時代に同僚だったようです。

・シニア・ディフェンシブ・アシスタント:カール・スコット (38)…2022年からシーホークスに在籍、昨季はセカンダリー・コーチ&パスゲーム・コーディネーターでした。イーグルスから声がかかっていましたがどうも残留するようです

オフェンシブ・コーディネーター(OC)やディフェンシブ・コーディネーター(DC)はまだ決まっていません。慎重に選択をしているようですね。OCとしてジャイアンツにOCマイク・カフカのインタビューを要求しましたが、ジャイアンツにブロックされました。今までより上の地位で雇う場合は無条件に交渉できますが、同じ地位以下だと相手チームの同意が必要です。

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では、シーホークスの2023年シーズンを振り返る、第3回は攻撃編の後半です。

◆TE


TEはファントが570、パーキンソンが494、ディズリーが378スナップで出場。ほぼこの3人で回しました。

ノア・ファントは今季は獲得414ヤードTDなしに終わりました。厳しい状況でキャッチを決めていた印象はありますが、昨季ほどのインパクトはありませんでしたね。ただ、ブロッキングではPFFで自身過去最高のポイントを稼ぎ成長しています。来季は無制限フリーエージェントになりますが、シーホークスとの再契約はおそらくないかと思います。



コルビー・パーキンソン247ヤード2TD。タッチダウンは3人の中で一番多かったですね。今季がルーキー契約最終年だからという配慮もあったかと思います。プレイもこれまでよりは良かったですが、ドラフト時に聞いていた、カレッジ最終年でドロップなしというキャッチ力は4年間を通じてあまり感じませんでした。無制限フリーエージェントになりますが、どこか取るところがあるでしょうか。練習選手枠ならあるかもしれません。



ウィル・ディズリー172ヤード1TD。スペシャルチームでも多くのスナップに出場し、献身的な働きはしていました。ブロッキングも相変わらず高い評価(PFFでパスブロック83.5、ランブロック77.2)でしたが、$9.22Mのキャップを考えるともう少し働いて欲しいと思います。契約は来季までありますが、契約再構築、または、リリースの可能性まであると思います。



※最終戦が今季唯一のタッチダウンでした。



◆OL


LTクロス、LGルイス、Cブラウン、RGヘインズ、RTルーカスというユニットが正メンバーでしたが、この5人が揃うことは滅多にありませんでした。クロスが第2週から第5週まで、ルーカスが第2週から第12週まで欠場しましたが、影響が大きかったのはRTルーカスの方でしたね。

また、Gヘインズも怪我がちで、ルーキーGブラッドフォードや途中加入した大ベテランG/Tピータースが代役を務めていました。昨季から継続して控えのフォーサイス、カーハンも、代役のスターターとしては良い場面があったものの、継続したスターターとしては力不足感が否めませんでしたね。

ルイス、ブラウン、ヘインズがフリーエージェントになりますので、IOLは総入れ替えになります。ドラフトで全員固めて若いOLにするのか、それとも一人ベテランを入れて締めるのか、どちらにしろ今季より良いユニットにして欲しいものです。

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・LTチャールズ・クロスは832スナップに出場。開幕戦でいきなり怪我で下がった時は、今季もOLが厳しいなあ…、と思ったものです。結局4週だけ休んで戻って来たものの、プレイとしては昨季と同等レベルにとどまった印象です。2022年ドラフト全体9位ですから、できればリーグを代表するLTに育って欲しいです。今後に期待したいですね。

・LGダミアン・ルイスは926スナップに出場。第6週で休みましたが、それ以外はすべて出場しました。ルーキー契約最終年ということもあり活躍を期待しましたが、結果としてはもう一つに終わった印象です。特にラムズのアーロン・ドナルドにかなりやられていましたね。まあ彼が相手だと仕方ないとも思いますが。。。無制限フリーエージェントとなりますが、年俸次第ではシーホークスとの再契約もあるかもしれません。でもできればIOLはドラフトで一新して欲しいですね。

・Cエヴァン・ブラウンは955スナップに出場。怪我で一時下がることもありましたが、全試合に出場しました。また、ルイスやヘインズの欠場時にはガードとしても出場してくれました。プレイぶりとしては、まずまず、という感じですね。年俸から考えると十分な働きをしているかと思います。無制限フリーエージェントとなりますが、再契約するかは微妙でしょう。

・RGフィル・ヘインズは437スナップに出場。第13週以降は故障者リストと、やや期待外れな結果に終わりました。プレイぶりもやはり今一つという感じで、昨季再契約したのは結果としてやや失敗だったかな、と思います。彼も無制限フリーエージェントとなりますが、再契約はなさそうです。

・RTアブラハム・ルーカスは273スナップのみ出場。昨季は彼がOLの中で一番良いパフォーマンスを見せていただけに、彼の不在が今季のOLに大きく響きました。今季終了後に膝の手術を受けています。来季は万全な状態で活躍して欲しいものですね。

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以下は控えです。

アンソニー・ブラッドフォードは659スナップに出場。今季の4巡ルーキーですが、ヘインズやルイスが欠場した穴を埋めました。彼らと同等レベルのプレイはしていたので良かったですが、特にパスプロテクトが弱く(PFF:38.9)、常時レギュラーと言われるともう少し物足りない気がします。今後の成長に期待したいですね。

ストーン・フォーサイスは497スナップに出場。LTクロスやRTルーカスが怪我をした際の代役として、最初は非常に良く頑張っていましたが、やはり控えだけあって徐々にパフォーマンスが落ちて行った印象ですね。来季も控えの便利屋として起用されることになるかと思います。

ジェイク・カーハンは296スナップに出場。こちらもRTルーカスの代役として最初は良かったですが、やはり調子が落ちて行きましたね。結果一旦チームからリリースされ、ウェイバー通過後に練習選手枠で再契約されることになりました。来季の再契約は微妙なところです。

ジェイソン・ピータースは往年の名手で42歳の大ベテラン、215スナップに出場しました。第8週から起用されて最初はフォーサイス、カーハンを上回るパフォーマンスを示していましたが、やはり年齢のせいもあってパフォーマンスが落ちて行き、最後は怪我で欠場していました。ただ、選手の精神的支柱となるなど、獲得した甲斐はあったように思います。来季の再契約はおそらくないでしょう。

オル・オルワティミは128スナップに出場。ドラフト5巡ルーキーですが、センターの控えとして出場し、まずまずの結果を残しました。ただ、スナップが不安定だったり等、スターターとしてはもう一回りのレベルアップが必要ですね。来季は期待したいところです。

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次回は守備編の前半になります。












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