シーホークスは7/23からキャンプインとなります。その直前にTEファントがリリース(解雇)されました。



TEファントは2019年ドラフト1巡20位でブロンコス加入、2022年春のラッセル・ウィルソンとのトレードでシーホークスに移籍、そこから3年間、エースTEとして毎年平均約500ヤードのパス、3年合計で5TDを記録していました。

ただ、2024年に2年$21Mで契約更新した程の期待値には及ばず、今季のキャップも$13.4Mとチームトップクラスに大きく、また、QBがジーノ・スミスからダーノルドへ、OCがクビアクになったことで、この新攻撃陣にフィットするのか?という問題も起きていました。ファントの長所はロングパスへの対応、短所はブロッキングですが、おそらく今季の攻撃は、短いパスを多く使い、またラン攻撃の比率が高くなりTEはブロックする機会も多くなることが予想されます。これにファントはフィットしないと判断されたのでしょう。トレードの噂もありましたが、トレード相手が見つからなかったようです。

これでシーホークスのTE陣は昨季ルーキーで活躍したバーナー、このオフ獲得したサウバート、そしてルーキーアロヨの3人体制になります。(あとドラフト外ルーキーが2人います。)若いTE陣で攻撃を引っ張って行って欲しいものですね。

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その他、シーズンオフ中にあったニュースをまとめておきます。

◆現地では3巡ルーキーQBミルローへの期待が非常に大きいが、GMやHCはダーノルドが主戦QBだと改めて発言

QBミルローはモバイル型の3巡ルーキーということもあって、現地ファンはQBラッセル・ウィルソンのようになれるのではないか、初年度から大活躍してくれるのではないか、という大きな期待をしているようです。QBダーノルドがシーズンオフ中の合同練習(OTA)でミスをしていたこともこれを助長しています。しかし、HCマクドナルドやGMシュナイダーは、あくまでQBダーノルドがメインQBだと強調しています。



確かにダーノルドの契約は1年で解雇してもチームには大きな影響を与えない契約になっていますが、首脳陣はまず1年はちゃんと見てみる、ということを決めているのでしょう。そうすると、今季はミルローには出番がないことになってしまいますが、セインツQB/FB/TEテイサム・ヒルのような飛び道具的な扱いもしないと話しているので、無理やり出番を作ることもなさそうです。QBダーノルドの怪我がなければ、今季は大差が付いた時に出て来るぐらいでしょうか。



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◆特に2巡ルーキーとの契約が難航したが無事ルーキー全員キャンプ前に契約

今季のNFLはルーキー、特に2巡のルーキーとの契約がかなり遅くなっていました。これは、テキサンズが2巡ルーキーWRヒギンズと完全保証の契約を結んだからです。



ルーキーの契約は金額はほぼ決まっていて自由度はほとんどありませんが、その中で、怪我や解雇をしても保証される金額の比率には交渉の余地がありました。今年、この2巡全体34位のルーキーWRヒギンズは、2巡以降のルーキーではNFL初の完全保証契約(解雇されても年俸は100%もらえる)を結んだのです。(1巡ルーキーは2022年から慣例として完全保証になったそうです。)そこで、他のチームの2巡ルーキーも完全保証契約を望んで、契約を保留(ホールドアウト)していました。

シーホークスの今季の2巡ルーキーには、35位Sエマンウォリと50位のTEアロヨの2人がいます。シーホークスは結局キャンプ直前になって、Sエマンウォリとは全額保証の、TEアロヨとは約78%保証の契約を結んで、全ルーキーとの契約をキャンプ前に無事終えることができました。全額保証はあくまで2巡の上の順位の選手のみ、という考えに至った模様です。(他チームの2巡選手の契約状況はこちら。)

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もうすぐシーホークスはキャンプインです。このブログでも注目するニュースがあれば更新していきます。また、他チームの戦力分析もやると書いていましたが、やっぱりシーズンオフにはなかなか気分が乗って来ませんね。プレシーズンマッチが始まれば気分が盛り上がって来そうですので、そのうちやっていこうかと思います。