GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。 (アメフトのプレイ経験はありません。)

X (旧Twitter) :@kp_sea12

2025年10月

新OCクビアクのオフェンスとは?

シーホークスは今季からオフェンシブ・コーディネーター(OC)にクリント・クビアクを迎えました。さらにこちらも今季から加入したQBダーノルドを軸に据えた攻撃は、これまで得点でNFL5位と好調です。このクビアクの攻撃とは実際にどういうものか、いろいろなデータを見ながら、昨季と比較して特徴を見ていきたいと思います。

◆ランの比重が大きい

一番違うのはこれですね。今季これまでのパスプレイの比率は50.37%、NFLで一番低いです。逆に言えばランプレイの比率がNFLで一番多くなっています。昨季はパスが62.82%とパスの比重が多かったことを考えれば、大きな違いが出てきています。

ただ、ランのヤード数はNFLで19位と、昨季の28位よりは良いですがまだまだという感じです。特に最近の試合でランのヤード数が出ていない原因の一つは、ルーキーFBオウツの欠場にあると思われます。バイウィーク明けにも期待される彼の復帰が待ち遠しいですね。



※FBオウツが帰ってくればランプレイが復活すると思います。期待したいですね。

◆素早いパスも投げるが、実はロングパスも多い

クビアクの攻撃は素早くショートパスを繋いでいくものだと思っていましたが、実際見てみるとロングパスもかなり投げています。特にランが出ない時はロングパス頼りになっていることが多いですね。これはWRスミス-インジグバの成長が関係していると思われます。

実際、統計で見ると、パスを出すまでの時間はNFL17位と特筆するほど早くはなく、パスの長さはNFLで2位の平均9.1ヤード、そしてパスを落とした比率は1.6%でNFL2位(Accuracyタブ)の少なさです。QBダーノルドの正確性、そしてWRスミス-インジグバ、WRカップの確実性が結果に出ています。



※今季の彼の活躍はすごいですね。ぜひOPOYを取って欲しいです。

◆プレイアクションの比率が大きい?そこまで多くもない

クビアクの攻撃はプレイアクションも多いと思われていましたが、実際にはそこまで多くもないようです。こちら(Play Typeのタブ)を見ると、プレイアクションのスナップ数はこれまで52回でNFL11位(比率で言うと28.4%でNFL10位前後)、そしてランパスオプションが7回と非常に少なくなっています。ちなみに昨季はランパスオプションが普通ぐらい、プレイアクションは少なかったです。

QBダーノルドがアドリブよりはデザインされたプレイの方が得意、ということなんでしょうかね。今後シーズンが深くなっていくとどうなるか、注目したいですね。



※QBダーノルドの活躍で「なぜバイキングスはダーノルドを手放したんだ」という話が出ています。ただ、QBダーノルドだけでなくOCクビアクの力も大きいと思いますね。そしてプレイオフで彼がどういうプレイをするかが鍵になると思います。

◆RBを2人含めたフォーメーションの活用、12パーソネルの成功

アメフトでは、RBが1人、TEが2人いる時のフォーメーションを「12パーソネル」と言います。また、OLに5人以外の追加OLがいる場合は「*」を付けて表します。

こちらに各チームがどのフォーメーションを使ったかの統計があります。シーホークスが特徴的なのは、RBを2人使ったフォーメーション、つまり「21パーソネル、22パーソネル」など、「2」で始まるフォーメーションの多用です。NFL全体ではRB2人を使うフォーメーションの比率は8%ですが、シーホークスは24%もの比率でRBが2人入るフォーメーションを使っています。これには、ラン比率の高いOCクビアクの戦術が表れているでしょう。逆に少ないのが「11パーソネル」で、NFL平均では59%のところを、シーホークスは36%しか使っていません。

Personnel Tendency
SUMERSPORTSより引用。このサイトは元ファルコンズGMのディミトロフが設立者の一人のようです。

そしてEPA(Expected Points Added、プレイが得点の増加にどれだけ寄与したか)は、12パーソネルと02パーソネル、22*パーソネルでNFLトップ。特に29%比率で使っている12パーソネルの成功が、シーホークスの攻撃力アップに寄与しているように見えます。TE2人を使ってブロッカーを増やしている攻撃が成功しています。

※私も実際アメフトをやっていたわけではないので、統計の見方が間違っていたら申し訳ありません。アメフトをしっかり見始めて10年近く経ちますが、アメフト難しいですね。

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NFC西地区は49ナーズが負けてシーホークスが地区首位に立ちました。このまま突き進んで行きたいですね。まずは来週のコマンダーズ戦に期待です。




















シーホークス第7週 vsテキサンズ 感想

まずは試合経過からです。

シーホークスは、最初のテキサンズの攻撃でOLBヌウォスがセイフティぎりぎりのサックをするなど、



押し気味に試合を進めます。まずはTEアロヨへの27ヤードパスから、最後はRBシャーボネイが押し込んでタッチダウン。



さらにシーホークスはWRカップへの32ヤードパスなどで進み、最後はWRスミス-インジグバへのパスが決まってタッチダウン、0-14とします。ただしTD後にゴールポストへダンクシュートを決めたのはアンスポーツマンライクコンダクトの反則を取られました。



2Qに入り、テキサンズQBストラウドからLBジョーンズがファンブルを奪いますが、LBトーマスがこのボールをエンドゾーンで押さえ損ないセイフティやタッチダウンとならず、テキサンズ側がボールを押さえタッチバックとなってしまいます。



さらにシーホークスはWRカップがパスを投げるトリックプレイをしかけますが、そのパスをテキサンズSバロックにインターセプトされターンオーバー。



その後テキサンズはFGで得点、シーホークスはFGをブロックされて、前半終了直前にテキサンズにさらにFGを奪われ、6-14で前半を終了します。

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後半、最初のドライブで、シーホークスはいきなりLBジョーンズがQBストラウドの投げたボールをインターセプト。



シーホークスはFGを追加。しかし次のシーホークスの攻撃でQBダーノルドが自陣エンドゾーン内でボールをこぼしテキサンズDEアンダーソンがカバーしてタッチダウンを奪われます。2Pコンバージョンは失敗。



シーホークスはFG追加し、さらにWRスミス-インジグバへの19ヤードパスで進んでRBシャーボネイが走り込んでTD。12-27で4Qに入ります。



しかしシーホークスはTEアロヨがボールをこぼしターンオーバー、残り11分。



ここからシーホークスの守備がものすごく粘ります。テキサンズの攻撃を4thダウンまでしぶとく止め、シーホークスの攻撃がCBスティングリーにインターセプトされるなどまったく進まない中で、



テキサンズの反撃を残り2分のRBマークスのタッチダウンのみに抑え、



最後はテキサンズDTセトルのアンネセサリーラフネスの反則でダウンを更新し、時間を消化。シーホークスが19-27で勝利しました



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◆攻撃はWRスミス-インジグバのおかげで加点できたが、4ターンオーバーを与えさらにファンブルで失点とミスが多発、反省が必要

シーホークスの攻撃は、今季これまで失点がNFLで一番少ないテキサンズに対し27点取っているので、結果としては十分でしたが、ミスが多く反省すべき試合でした。この試合でシーホークスは4つのターンオーバーをテキサンズに与えています。このうち、WRカップのプレイはやらなくてもいいトリック、QBダーノルドのファンブルは自らダウンすればセイフティで済んだもの、TEアロヨのファンブルはボールセキュリティの問題で、これら3つは確実に防げたものでしょう。OCクビアクはこれらのプレイを検証して、今後はこういうミスをしないようにして欲しいですね。

また、反則も12個93ヤードと多く、試合を苦しくしてしまいました。今季WRスミス-インジグバは最優秀攻撃選手賞も狙えるような大活躍をしていますが、アンスポーツマンライクコンダクトなど余計な反則も多くなってきています。HCマクドナルドは今は若さゆえの勢いを重視してそこまで厳しく叱らないようにしているように見えますが、今後プレイオフを勝ち抜くためにはこういう反則はなくしていくべきです。これからのコーチ陣の指導に期待したいですね。

◆シーホークスの守備は、攻撃がミスを続出する中で非常に良く耐えて頑張った、称賛に値する出来

上に書いたように攻撃側にミスが多く、本来なら大勝していてもおかしくない試合でしたが、実際は4Qまで接戦になってしまいました。その中でテキサンズを19点、守備に責任がある失点は13点に抑えたディフェンスは、非常に良く頑張りました。OLBホール、CBウィザースプーン、Sラヴとスターターが不在の中で、LBトーマスSオカーダら代役が大活躍、欠場から復帰したCBウーレンもナイスプレイで相手のパスを防いでいました。

また、相手のラン攻撃も56ヤードに抑えました。本当に今季のシーホークスのラン守備は良いですね。安心して見ることができます。テキサンズQBストラウドには3サックを浴びせ、インターセプトも奪いました。DLのプレッシャーは先週に続いて非常に強くかかっていました。今週は守備のおかげで勝てた試合でしたね。

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最後にPFFの評価を。OLでは、RTルーカスが82.6、LTクロスが68.4と高く、テキサンズの強力両エッジを抑えていたのがわかります。ただ、RGブラッドフォードが40.0とプロテクトが甘くなっていました。守備側ではOLBマフェが83.4と最高、最低はILBジョーンズで50.7。ただ、どうもLBジョーンズは昨季からそうですが、PFFでの評価が私が見た感じよりかなり低く出てしまうように思います。HCマクドナルドはLBジョーンズを高く評価していますので、このあたりがPFFの評価へ批判があるところでしょうね。(先日J. J. ワットがPFFを批判し、PFFオーナーのコリンズワース反論しています。)

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シーホークスはやや苦手のホームでテキサンズに勝利し、これで5勝2敗としました。NFC西地区はこれで5勝2敗が3チーム、マッチレースが続いています。来週はバイウィークの休みです。選手はつかの間の休息を取って、そのあとのコマンダーズ戦、そして地区内2連戦へ向けて英気を養ってほしいですね。





















シーホークス第7週 vsテキサンズ 展望

シーホークスは今季これまで4勝2敗。今週はホームに戻ってマンデーナイト・フットボールでヒューストン・テキサンズ戦です。

今季の勝敗

シーホークステキサンズ
2勝

今季のスタッツ

【攻撃】シーホークステキサンズ
得点27.7(5)21.6(22)
総ヤード356.3(10)314.1(20)
パス252.2(4)198.2(19)
ラン104.2(24)116.2(16)

【守備】シーホークステキサンズ
失点19.5(6)12.2(1)
総ヤード314.5(13)265.8(4)
パス235.5(24)175.2(5)
ラン79.0(2)90.6(7)

シーホークスは攻守ともにNFL上位レベル、特にパス攻撃とラン守備が良いです。テキサンズは攻撃は普通ぐらいですが守備が非常に良いです。タイタンズを完封した試合も含まれていますが、平均失点12.2点は驚異ですね。

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ヒューストン・テキサンズは、昨季は10勝7敗でプレイオフに進出し、ワイルドカードでチャージャーズに勝ちましたが、ディビジョナルでチーフスに敗北しました。WRディグズが加入しながらQBストラウドは2023年より成績を落としてしまい、この結果からチームはOCスローウィクを解雇し、新OCは前ラムズのニック・ケイリーとなりました。

チームは攻撃を強化するため、WRカークRBチャブTEブライアントを獲得、また、振るわなかったOLも入れ替えを行い、LTタンシルをトレードTメイソンをカットし、LTは2巡ルーキーのアーセリーとなり、他のOLのメンバーも大きく変わりました。



守備でもSガードナー・ジョンソンを獲得その後リリース)、CBスティングリーと契約更新DEハンターと契約延長と強化に努めましたが、Sウォードが逮捕RBミクソンは足の怪我で復帰未定と悪いニュースもありつつ開幕を迎えました。

チームは開幕から攻撃が不調でラムズ、バッカニアーズ、ジャガーズに3連敗しましたが、その後の2週はタイタンズレイヴンズと連勝し調子が出てきています。先週はバイウィークの休みでした。

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両チームの戦力です。ポジションは基本的にはESPNのデプスチャート(SEAHOU)に拠っています。 Q(クエスチョナブル:Questionable)は出場可能性50%、 D(ダウトフル:Doubtful)は出場可能性25%、 OUTは欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら

アルファベットは今季のPFFの評価、 Sは100-90Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40Fは40未満です。青太字はルーキー赤は主な新戦力、細字は今週PSからエレベートされる選手(毎週最大2人、試合当日判明)です。


シーホークステキサンズ
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBダーノルド
ロック
ミルロー

S
E+
F-
ストラウド
ミルズ
メルツ
B
B+
-
RBウォーカー
シャーボネイ
ホラーニ
A+
C
D+
チャブ
マークス
ピアース
ブルックス
オグンボウェール
C
C
E
B
F+
FBラッセルE+-
-
WRスミス-インジグバ
ボーボ

S
D+
コリンズ
ヒギンズ
B
C
WRカップ
D.ヤング
B+
A
カークOUT
ノエル
C
D+
WR
ホートン
C+ハッチンソン
ベリオス
C
-
TEバーナー
アロヨ
サウバート
キャラップ
A
D+
C
-
シュルツ
ブライアント
ベイツ
B
D+
A+
LTクロス
B+アーセリー
ブラウン
D
-
LGゼイベル
キャベルデュー
D
D+
スクラッグス
トムリンソン
E
E+
Cサンデル
オルワティミ

D
D
アンドリュース
パターソン
D
C
RGブラッドフォード
リッチマン
E+
C
イングラムA
RTルーカス
J.ジョーンズ
Q
B
C
ハワード
フィッシャー
キングストン
C
D
-
守備ロースターPFFロースターPFF
LDE
J .リード
Cアンダーソン
テイラー
オートリーQ
S
E+
-
NT
LDT
マーフィー
ピリ
B
D+
エドワーズ
トギアイ
E+
B
RDT--ランキンス
セトル

A
A+
RDE
L.ウィリアムズ
モリス
B+
B
ハンター
バーネット
ホートン
A+
C
D+
WLBD.ローレンス
ホールOUT
アイヴィー
C+
C+
D
トートー
ハンセン
ヒル
D+
B+
E+
LILB
MLB
ナイト
トーマス
C
D+
アル-シャイアーB
RILB
E.ジョーンズ
スラット
C
-
--
SLBマフェ
ヌウォス

オトゥール
C+
C+
D+
スピード
ハリス
D+
D+
CBウーレン
プリチェット
グリフィン
E
F+
D
スティングリー
T. スミス
ロス
E+
D
-
SSラヴQ
エマンウォリ
C
A
バロック
リードQ
F+
-
FSブライアント
オカーダ

ベル
リード
D+
C+
C
C
ステュワート
チルドレス
D
-
CBジョーブ
ケンドリック

D+
B
ラシター
C+
NBウィザースプーンQB+ピトレB+
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズBフェアバーンB+
PディクソンA+タウンゼンドC
PRホートン
ボーボ
-ノエル
ベリオス
カーク
-
KRホラーニ
D.ヤング
-スミス
ノエル
ピアース
ベリオス
-
LSストール
-
ブリンクマン-

◆故障者リスト


シーホークステキサンズ
種別故障者PFF故障者PFF
IR(要4週休)FBオウツ
Gヘインズ
C
-
CBJ. スミス
FBジョンソン
DTハミルトン
TEストーヴァー
WRワトソン
DTファトゥカシ
B
A
-
B
D
E+
PUP(要4週休)--Sウォード
DTヒニッシュ
WRデル
-
-
-
NFI(要4週休)NTハンキンス
DEミルズ
-
-
RBミクソン
CBハジー
-
-
SUSP(出場停止)----
IR(今季欠場)RBマッキントッシュ
S
フィンリー
-
-
--

◆怪我人など

シーホークス
はOLBホールが先週に続いて欠場、先週休んだSラヴ、Sウィザースプーン、OTジョーンズはクエスチョナブルとなりました。同じく先週休んだCBウーレンはプレイします。

テキサンズはWRクリスチャン・カークが欠場。攻撃にとっては痛いですね。DEオートリーとルーキーSリードはクエスチョナブル登録で故障者リストから戻って来ています。

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◆堅い守備力を持つテキサンズに対してシーホークスのオフェンスはどう攻略するか?やはりまずはランを出したい

テキサンズは非常に強力なDLを持っています。特に2023年ドラフト全体3位のアンダーソン、そして30歳になったDEダニール・ハンターと左右に怖いエッジが揃っています。シーホークスOLにとって今週は厳しい試練になります。

先週のシーホークスのオフェンスはなかなかランが出ず、QBダーノルドのロングパス頼りになってしまいました。やはりランを出していくことがシーホークスの攻撃の基本だと思います。RBウォーカーの回り込む粘り、RBシャーボネイの突進力という、それぞれの長所を活かす選手起用が期待されます。OCクビアクの考えどころですね。

もちろんQBダーノルドのパス攻撃にも期待です。WRスミス-インジグバはついに今季のレシーブヤード数のNFLトップに立ちました。相手は昨季プロボウラーのCBスティングリーですが、今週も彼の大活躍に期待したいですね。また、WRカップもブロッキング含め貴重な戦力となっています。先週に続いて今度はホームでタッチダウンを見たいですね。そのためにも、やはりラン攻撃を効果的にやることが必要です。

◆シーホークス守備は今週もDLが非常に強いプレッシャーをかけてテキサンズQBストラウドを焦らせたい

テキサンズのQBは3年目になったC. J. ストラウドです。今季のストラウドは昨季より素早くパスを出す傾向にありますが、今季これまでの彼の成績は尻上がりに良くなってきていて、OCニック・ケイリーの戦術に対応してきています。その彼にシーホークスDLはプレッシャーをかけることができるか。テキサンズのOLはPFFの評価で29位とあまり強くないだけに、シーホークスの超強力DLがQBストラウドへ非常に強い圧力をかけてミスを誘うチャンスです。

今週はDBにCBウーレンが復帰し、Sラヴ、CBウィザースプーンも戻って来る可能性があります。先週までやや不安定だったDBのパスカバーが、彼らの復活で安定を取り戻すことができれば、勝利に大きく近づきます。復帰する彼らのプレイぶりに期待したいですね。また、テキサンズにはRBチャブがいますが、以前ほどの脅威はないので今季のシーホークスのラン守備であれば十分抑えられると思います。

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試合はマンデーナイト・フットボールということで日本時間では10月21日(火)11時からになります。テキサンズは2連勝中とはいえ勝った相手が今季不調のチームということもあり、シーホークスが有利な予想となっています。しかし、テキサンズもバイウィーク明けで体力は十分、シーホークスはホームをやや苦手としているだけに、侮ることはできません。来週はシーホークスがバイウィークになりますので、勝って休みを迎えたいですね。GO!HAWKS!!













シーホークス第6週 @ジャガーズ 感想

さっそく試合展開からです。

お互い得点できない時間が続きますが、1Qの終わりにジャガーズはフリーになったWRトーマスへのパスが決まってタッチダウン、先制します。ただしPATははずします。



シーホークスはFGを返して3-6。次のジャガーズの攻撃をスリーアンドアウトに抑えて、シーホークスの攻撃でいきなり来ました!



QBダーノルドからWRスミス-インジグバへの61ヤードパスが決まってタッチダウン。10-6とリードします。

前半終了間際にシーホークスがFGを追加して前半は13-6で終了です。

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後半最初のドライブ、シーホークスはこの試合初のサードダウンコンバージョンを決めて陣地を進め、最後はWRカップへのパスでタッチダウン。カップはシーホークスでの初TDです。



4Qに入り、ジャガーズは徐々に陣地を進めて、最後はWRパトリックへのパスでタッチダウンを決めます。



しかし2ポイントコンバージョンは阻止、20-12となります。

ここからお互い守り合いが続いて残り2分半。シーホークスはTEバーナーへの61ヤードパスが決まり、



残り2分弱、FG中にジャガーズがホールディングの反則をしてシーホークスはファーストダウンを更新。ジャガーズはタイムアウトを使い切っていたため、このまま残り時間を使い、20-13で勝利しました



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◆今季ターンオーバーの多いジャガーズにターンオーバーを与えず、シーホークスの攻撃はミスの少ないプレイが実現できた

今季のジャガーズは今季これまでにNFL最多の14個のターンオーバーを記録していましたが、この試合ではシーホークスはジャガーズにターンオーバーを与えませんでした。これはQBダーノルドの非常に堅実なプレイ、RB陣のボールセキュリティなど、攻撃陣がミスの少ないプレイをした結果ですね。

シーホークスの攻撃はランが60ヤード平均2.3ヤードとなかなか通らず、サードダウンコンバージョンも12回中1回のみ成功というかなり厳しい状態でしたが、QBダーノルドの正確なプレイで、WRスミス-インジグバ、TEバーナーへ決定的なパスを決めることができました。ランが出ないならロングパスで、というOCクビアクのゲームプランが成功した結果でしょう。

PFFでオフェンス陣の評価を見ると、最高はQBダーノルドで94.6、続いてWRスミス-インジグバ90.6、TEバーナーが83.3。OLはLTクロス63.6、LGゼイベル41.0、Cサンデル48.0、RGブラッドフォード57.7、RTルーカス68.1。全体的に低いのはランブロックが良くなかったせいでしょう。

◆シーホークスの守備はDBの怪我人が多い中でDLが相手を支配、QBへの強いプレッシャーで守り切る

今週もSラヴ、CBウィザースプーン、CBウーレンとDBのスターター3人が欠場している中で、シーホークスはジャガーズを12点に抑えました。これは、シーホークスDLが非常に強いプレッシャーをジャガーズQBローレンスに与え続けたからでしょう。この試合、QBローレンスは7つものサックを受けました。特にすごかったのがDLデマーカス・ローレンス(2サック2TFL)。先週は彼が欠場していてDLのプレッシャーが弱まっていましたので、彼がキープレーヤーだということがわかりました。さすが長年カウボーイズを引っ張ってきたベテランです。また、DTマーフィーも2サックを記録し、ルーキーだった昨季を大きく上回る活躍をしています。

DBは1QでSブライアントとCBグリフィンの意思疎通ミスがあってタッチダウンを奪われ、さらにパスカバーも時折危ないところがありましたが、DLの強力なプレッシャーもあってその後は守り切りました。

PFFの評価では、高い順にDEウィリアムズが80.6、Sエマンウォリ78.1、LBトーマス75.2、Sブライアント69.2と続きます。CBグリフィンが74スナップ中72スナップに出場し評価は56.0、TDは奪われたもののミスなしの7タックルとベテランの味を見せました。

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全体での反省点は、反則が多かったことです。この試合でもWRスミス-インジグバのアンスポーツマンライク・コンダクト(ボール回し)を含む7つの反則がありました。また、スペシャルチームにも反則が多く今週はいまいちな出来でした。ここは改善して欲しいですね。

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シーホークスは勝ってこれで4勝2敗、アウェイでは昨年から9連勝としました。ホームでもこのくらいの強さを見せて欲しいですね。地区内は4勝2敗が3チームとなりました。来週はテキサンズ戦、ぜひ勝ってほしいところです。










シーホークス第6週 @ジャガーズ 展望

ここまで3勝2敗のシーホークス。今週は敵地ジャクソンビルのエバーバンク・スタジアムに乗り込んでジャガーズ戦です。

今季の勝敗

シーホークス ジャガーズ


今季のスタッツ

【攻撃】 シーホークス ジャガーズ
得点 29.2(5) 25.4(10)
総ヤード 358.4(9) 342.6(15)
パス 245.4(5) 205.6(17)
ラン 113.0(19) 137.0(5)

【守備】 シーホークス ジャガーズ
失点 21.0(12) 20.0(8)
総ヤード 322.8(16) 348.2(23)
パス 239.8(25) 250.4(27)
ラン 83.0(3) 97.8(11)

シーホークスは先週の試合の結果、攻撃スタッツが良くなりましたが守備スタッツがやや悪化、ただラン守備は相変わらず良いですね。ジャガーズはラン攻撃が良く、失点が少ないです。勝負強い印象ですね。

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ジャクソンビル・ジャガーズは、フランチャイズQBローレンスの怪我もあり昨季は4勝13敗と不振に終わりました。チームはGMバールケHCペダーソンを解任、新HCは前バッカニアーズOCのコーエンになりました。OCもユディンスキー、DCもカンパニーレへと交代。GMは前ラムズのグラッドストーンとなり、チームの体制は大きく変わりました。



選手の編成も変わります。WRクリスチャン・カークをテキサンズへトレードTEエングラムをリリースライオンズからトレードでWRパトリックを獲得、開幕後もRBビグスビーをイーグルスへトレード。ドラフトでは全体2位にトレードアップしてCB/WRハンターを獲得。守備と攻撃の二刀流選手として今季これまで活躍しています

このような選手の入れ替えが奏功して、これまでベンガルズに負けたものの、パンサーズ、テキサンズ、そして49ナーズ、さらに先週はQBローレンスのガッツあふれるタッチダウンで強豪チーフスに勝利。4勝1敗としてチームは勢いに乗っています。



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両チームの戦力です。ポジションは基本的にはESPNのデプスチャート(SEAJAX)に拠っています。 Q(クエスチョナブル:Questionable)は出場可能性50%、 D(ダウトフル:Doubtful)は出場可能性25%、 OUTは欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら

アルファベットは今季のPFFの評価、 Sは100-90Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40Fは40未満です。青太字はルーキー赤は主な新戦力、細字は今週PSからエレベートされる選手(毎週最大2人、試合当日判明)です。


シーホークス ジャガーズ
攻撃 ロースター PFF ロースター PFF
QB ダーノルド
ロック
ミルロー

S
E+
F-
ローレンス
マレンズ
C+
-
RB ウォーカー
シャーボネイ
ホラーニ
A+
C
D+
エティエンヌ
トゥーテン
アレン
シュレーダー
B+
C
D+
-
FB ラッセル D -
-
WR スミス-インジグバ
ボーボ

S
C
トーマス
ワシントン
D+
C
WR カップ
D.ヤング
B+
A
ハンター
パトリック
C
E+
WR
ホートン
B ブラウン
C
TE バーナー
サウバート
アロヨ
キャラップ
B+
C
C
-
ムント
ロング
モリス
C
C+
C
LT クロス
B+ リトル
C
LG ゼイベル
キャベルデュー
D+
D+
クリーブランド
ミラム
D
-
C サンデル
オルワティミ

D
D
ハインゼーD
モンハイム
C+
C+
RG ブラッドフォード
リッチマン
E+
C
メカリ
エドガ
D+
E+
RT ルーカス
J.ジョーンズ
OUT
B
C
ハリソン
ヴァン レーネン
B
C
守備 ロースター PFF ロースター PFF
LDE
J .リード
C+ ハインズ-アレン
スムート
ストリゴウ
A
E+
-
NT
LDT
マーフィー
ピリ
B
D+
ハミルトン
ジョンソン
サウンダーズ
C
E+
E+
RDT - - アームステッド
スミス
C
D
RDE
L.ウィリアムズ
モリス
B
B
ウォーカー
オクバー
グリーン
B+
F+
D+
WLB D.ローレンス
ホールOUT
アイヴィー
C+
C+
D+
オルオクン
カイザー
B
E
LILB
MLB
ナイト
トーマス
C
E+
ロイド
ミラー
S
C
RILB
E.ジョーンズ
スラット
C
-
- -
SLB マフェ
ヌウォス

オトゥール
B
C+
-
ガーデック
アブドゥラ
Q
B
-
CB ウーレンOUT
プリチェット
グリフィン
E
F+
E
ジョーンズ
ハンター
E+
B
SS ラヴD
エマンウォリ
C
A
マレー
レーン
ハイラッシー
B
C+
-
FS ブライアント
オカーダ

ベル
リード
D+
C+
C
C
ウィンガード
ジョンソン
C
B
CB ジョーブ
ケンドリック

C
B+
ニューサム
ブラウン
C
D+
NB ウィザースプーンD B+ ルイス
ブラスウェル
B+
-
ST ロースター PFF ロースター PFF
K マイヤーズ B リトル C+
P ディクソン A クック C+
PR ホートン
ボーボ
- ワシントン -
KR ホラーニ
D.ヤング
- トゥーテン
ワシントン
アレン
-
LS ストール
-
マティシック -

◆故障者リスト


シーホークス ジャガーズ
種別 故障者 PFF 故障者 PFF
IR(要4週休) FBオウツ
Gヘインズ
C
-
TEストレンジ
LBマクレオド
CBランソー
B+
-
-
PUP(要4週休) - - Gホッジス -
NFI(要4週休) NTハンキンス
DEミルズ
-
-
--
SUSP(出場停止) - - - -
IR(今季欠場) RBマッキントッシュ
S
フィンリー
-
-
--

◆怪我人など

シーホークス
は先週怪我をしたOLBホールが欠場、また、引き続き控えTジョーンズが欠場です。先週休んだSラヴ、Sウィザースプーンはダウトフル、さらにCBウーレンもダウトフルとなりました。DBがかなり厳しい状況ですので、CBグリフィンを練習選手枠から上げるようです。先週休んだDLローレンスは戻って来ます。

※CBウーレンは欠場となりました。

ジャガーズ
はTEストレンジが故障者リスト入り。Cハインゼーがダウトフル、LBアブドゥラがクエスチョナブルです。先週休んだDEウォーカーは帰って来ます。比較的健康な状態です。また、今週CBキャンベルをブラウンズへ送り、CBニューサムを獲得しています。

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◆ジャガーズはターンオーバーが最多、シーホークスの攻撃はミスをしないように

ジャガーズのスタッツで一番注目する点はターンオーバーの多さです。インターセプト10、ファンブルリカバー4の合計14、特にLBロイドが4インターセプト1ファンブルリカバーと荒稼ぎしています。先週もQBマホームズのパスをインターセプトして99ヤード走りピック6を決めました。これは脅威です。シーホークスはQBダーノルド以下、ミスのないように攻めていく必要があります。

QBダーノルドは通常のプレイでは非常に堅実ですが、勝負所でミスをするところがあります。これをできるだけ少なくすることが、プレイオフ進出、さらにプレイオフを勝ち進むためには必要なことです。昨季QBダーノルドの評判が下がったのはレギュラーシーズン終盤、さらにプレイオフでの低調なプレイぶりでした。今季はそれを見返して欲しいところです。

◆守備はまず怪我人で空いた穴をうまく塞ぐこと、一つ一つのプレイをしっかりと、ミスと反則を少なく

ジャガーズの攻撃は強力なランで陣地を進め、QBローレンスのガッツあふれるプレイで得点を重ねる、フィジカルの強さが特徴的です。さらにジャガーズには、49ナーズに続いてチーフスを破り、また、二刀流ルーキーWR/CBハンターが活躍している勢いがあります。シーホークスの守備は、ランは今季止めていますが、パスカバーには弱さが見えます。怪我人もまだ多く、ジャガーズの攻撃を抑え切れるのかどうか不安が残ります。

HCマクドナルドは先週、怪我人の多さが問題ではなく、適切に選手を配置する必要がある、と話していました。マクドナルドは間違いなく守備の天才ですから、この一週間で欠場者がいることへの対策はできているでしょう。今週は、OLBホールは欠場しますが、先週欠場していたDLローレンスが戻って来ます。先週欠けていたDLのプレッシャーが戻ってくれば、DBの怪我人の多さは補えると思います。また、今季はタックルミスの多さも目立ちますので、まずはミスと反則をなくして、きっちりプレイして行きたいですね。そうすれば勝利が見えてきます。


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地力を考えればシーホークスの方がやや上かとも思いますが、ジャガーズには強豪に連勝して来た勢いがあります。各種予想でも拮抗しています。シーホークスは負けると貯金がなくなりますので、連敗はできません。ぜひ勝ちたい試合です。試合は10月13日(月)朝2時から。GO!HAWKS!!














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