試合展開からです。

シーホークスがラムズの攻撃を4thダウンまで止めて返しのシーホークスの攻撃、しかしQBダーノルドのパスはラムズSキンチンズにインターセプトされてしまします。



そのままラムズはRBウィリアムズが飛び込んでタッチダウン。0-7と先制されます。



シーホークスはFGを返しますが、ラムズはWRアダムズへのパスで再びタッチダウン。3-14とされます。



シーホークスはFG2つを追加して前半は9-14で終了です。

----

後半最初のドライブでQBダーノルドのパスがラムズCBデュラントにインターセプトされてしまいます。



しかし次のラムズの攻撃でSブライアントがラムズWRナクアのボールをパンチアウト、LBトーマスが押さえてターンオーバーを奪います。



そのドライブはFG。シーホークスはなんとかタッチダウンを狙いますが、QBダーノルドは再びSキンチンズへインターセプトを投げてしまいます。



そしてラムズTEパーキンソンにタッチダウンを決められます。12-21。



そしてシーホークスの攻撃、QBダーノルドは再びラムズCBウィリアムズにパスをインターセプトされてしまいます。この日4つ目のインターセプトです。



シーホークスは残り6分からの攻撃で、最後はRBウォーカーのランでタッチダウンを奪い粘ります。これで2点差の19-21。ただこの攻撃でLGゼイベルが傷んでしまいます。



シーホークスは最後の攻撃でなんとかFGを奪おうと進みますが、最後はKマイヤーズが61ヤードFGを失敗。19-21でシーホークスは敗北となりました



---------

◆QBダーノルドが4インターセプトを喫する、やはり厳しい場面ではミスが多くなってしまうのか

この日のQBダーノルドは29/44 279ヤード 0TD 4INT、レーティングは45.5。今季最低のレーティングとなってしまいました(PFFでも39.2と最低でした)。展望でも書いたように昨季のプレイオフでもラムズに対してひどいパフォーマンスだっただけに、地区内のラムズに対して苦手意識ができてしまうようでは、NFC西地区では戦えなくなってしまいます。被サックは0ですから、OLのプロテクト自体はそこまで悪かったとは思いません。レシーバーが空かずに悩んで苦し紛れにパスしてしまった結果、インターセプトされているように見えます。QBダーノルドには判断力、精神力をつけてもらうしかありません。

HCマクドナルドは試合終盤、QBダーノルドに対して「思いっきりやれ、我々はお前を愛しているしお前の味方だ」と話したとのこと。プレッシャーがかかった時のQBダーノルドに不安があるのであれば、攻撃守備ともに、チーム全体が支えてあげなければなりません。この試合でも守備陣はターンオーバーされた直後の相手の攻撃を非常によく守っていました。LBアーネスト・ジョーンズは試合後にQBダーノルドを強く擁護する発言をしていました。こういうチームワークをさらに密にすることが、この苦境を乗り切る手立てだと思います。攻撃の戦術自体は、攻撃時間が相手を大きく上回っていますので、悪くなかったものと思います。QBダーノルドさえ立ち直れば、シーホークスは理想的なチームになります。

◆守備は1Q以外は非常に良く守っていたが、平均5.4ヤード出されたラン守備に改善点あり

シーホークスの守備はよく守っていましたが、1QでラムズのTEを3人使う攻撃に対応し切れず2タッチダウンを奪われ、それがこの試合でずっと重荷になってしまいました。そのあとはアジャストして良く守っていましたので、この試合のディフェンスは非常に良くやっていたと思います。

ただこの試合、相手RBカイレン・ウィリアムズに94ヤード平均7.6ヤード1TD、チーム平均で5.4ヤードとかなり走られてしまいました。先週も平均5.6ヤード走られています。シーホークスは堅いラン守備を誇っていただけに、これは改善しなければならない点です。ラムズのような強力なチーム相手には対策は非常に難しいと思いますが、HCマクドナルドならアジャストしてくれるでしょう。あと、シーホークスの強力DLがサック0だったのはもう一つでした。

----

その他、最後の61ヤードFGを決めていればとか、その前の時間管理をもう少しうまくしていればもうちょっと前に進めたとか、RBウォーカーのタッチダウン未遂時のホールディングとか、比較的小さい失敗はいろいろありましたが、4インターセプトで2点差の接戦に持ち込めたのはチーム力が上がっている証拠だと思います。ラムズとは第16週にホームで再戦がありますので、そこで必勝を期したいですね。

QBダーノルドについては、チーム全体が支えてくれていますので、チームを信じて自分の仕事を全うして欲しいですね。彼は非常に真面目で責任感が強すぎて、無理にでも要求されたプレイコールを完遂しようとして、厳しいパスを投げてしまっているように見えました。もっと軽くというか、投げ捨てるなりダウンするなり逃げる選択肢をもっと持って、プレイして行くのがいい気がします。まあ遠くから動画で見ているだけの私みたいな素人が言うよりは、現場のコーチ陣が的確なアドバイスをして、QBダーノルドがもっと良いプレイをするようにしてくれることでしょう。幸いしばらく相手チームの当たりが弱いですので、その間に自信を取り戻して欲しいですね。そしてラムズとの再戦では進化したQBダーノルドを見せて欲しいです。

最後に怪我人の状況を。試合最終盤にLGゼイベルが足を痛めてしまいました。HCマクドナルドによれば、現状では怪我の状況は楽観的とのこと。今季好調のシーホークスOLを支えているルーキーですので、短い休みで済んで欲しいですね。



HCマクドナルド「私たちのチームは団結し、素晴らしい心構えで非常にタフにプレイをした。我々はこれらの選手たち(ラムズ)と年に2回、場合によっては(プレイオフで)3回戦うことになる。これは私にとっては、試合ごとに誰が一番進化するか、誰がそこから最も学び、誰が最も成長するのか、ということだ。試合するたびに我々は強くなって行くんだ。」

我々も信じて応援して行きたいですね。