まずは試合展開からです。

試合はシーホークスの先攻ではじまります。最初のドライブはFGで先制し3-0。その後はお互い堅い守備でパント合戦となります。





しかしシーホークスは徐々にRBウォーカーのランが通りはじめ、2Qに入ってFGを2つ追加。ペイトリオッツの攻撃はルーキーDEミルズのNFL初サックなど



堅い守りで0点に抑え、前半は9-0で終了です。



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後半もシーホークスは先にFGを追加しますが、攻撃がなかなか進みません。一方シーホークスの守備は引き続き堅く、ペイトリオッツの攻撃をすべてパントに抑えます。



そして3Q終了間際、試合が動きます。



OLBホールがペイトリオッツQBメイのボールをはじき出し、DTマーフィーがカバー。好位置でシーホークスボールとなります。

そしてその次のドライブで、



ついにシーホークスがこの試合初のタッチダウン。TEバーナーへのパスでした。これで19-0。

このあとCBジョーブがペイトリオッツWRディグズに余計なタックルをして諍いが起こります(ペナルティは両者ともなし)。その直後にQBメイからペイトリオッツWRホリンズへ35ヤードのタッチダウンパスが通り、



試合の流れがペイトリオッツに傾いたかと思いました。しかしここで味方の失敗をフォローしたのがSラヴでした。



SラヴがQBメイのパスをきれいにインターセプト。このドライブでFGを奪って22-7と15点差にします。さらに次のドライブでも、



QBメイがこぼしたボールを直接OLBヌウォスがカバーしてそのままピック6、PATも決まって29-7。残り4:27でほぼ試合を決めます。

その後ペイトリオッツにタッチダウンを1本決められますが反撃はそれまで。29-13でシーホークス勝利、スーパーボウルチャンピオンとなりました!!!!





スーパーボウルMVPは135ヤード走ったRBウォーカーが獲得しました。



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★シーホークスが非常に堅い守備でスーパーボウル制覇!守備が堅いチームは本当に強い

シーホークスの守備は試合最初からペイトリオッツを圧倒。特にDLがペイトリオッツOLをなぎ倒して、QBメイには6サックを浴びせ、さらにファンブルロスト1つ、インターセプト2つを奪い、ピック6も決めました。4QにはQBメイも意地でタッチダウンを1つ決めましたが、反撃はそこまででした(もう一つのTDは完全にガベージタイム(試合に影響しない時間)ですので仕方ないでしょう)。

この試合では、これまではあまりやっていなかったブリッツをかなりしかけていました。特にCBウィザースプーンがブリッツをどんどんやってましたね。これまでのシーホークスの守備を解析していたペイトリオッツは面食らったことでしょう。おそらく相手OL、特にルーキーが担っている左側に弱点があると見てHCマクドナルドが仕掛けたのだと思いますが、こういうところがさすがマクドナルドだと思いました。見事に戦術が当たりましたね。

★QBダーノルドもペイトリオッツが強烈なプレッシャーを浴びせる中で堅実な仕事をしてターンオーバーなし、チームをスーパーボウルチャンピオンへ導く

QBダーノルドは202ヤード1TD、浴びたサックは1つだけでしたが、プレッシャーは相当受けていたように思います。その中でインターセプトやファンブルはゼロ。パス成功率は50%となかなか通りませんでしたが、攻撃がある程度通らなくても守備がなんとかしてくれる、という信頼感もあるのでしょう、今週も安定したプレイでシーホークスを勝利に導きました。

この試合で彼を一番助けたのがRBウォーカーでしたね。1Qはなかなか進めませんでしたが、2Qから徐々に相手OLを抜けるようになり、最終的には135ヤード、平均5.0ヤード獲得。RBシャーボネイが怪我で欠ける中、見事にシーホークスのラン攻撃を担ってくれました。文句なくMVPです。

レシーバー陣は、OPOYのWRスミス-インジグバはペイトリオッツCBゴンザレスの非常に素晴らしい守備や途中脳震盪チェックもあってもう一つでしたが、元スーパーボウルMVPのWRカップがさすがベテランらしい渋い働きをしていました。そしてTEバーナーが試合をほぼ決めるタッチダウン。あれは本当に大きかったです。

最後に書いておきたいのは、スペシャルチームの素晴らしさ。Kマイヤーズはスーパーボウル記録の5FG失敗なし、Pディクソンも素晴らしいパントを連発していました。今季はチーム全体が本当に噛み合ったシーズンでしたね。

主な選手のPFFの評価を載せておきます。

・シーホークス攻撃
RTルーカス89.9
TEバーナー79.1
LTクロス76.9
RBウォーカー75.5
LGゼイベル72.7
TEサウバート64.7
WRカップ63.2
QBダーノルド61.5
RGブラッドフォード56.0
WRスミス-インジグバ53.9
Cサンデル53.2

・シーホークス守備
DTミルズ92.3(※ただし5スナップのみ出場)
Sブライアント79.0
DTマーフィー76.1
OLBマフェ75.9
CBジョーブ69.2
DTウィリアムズ67.5
OLBホール66.7
Sエマンウォリ64.1
CBウィザースプーン61.6
DEローレンス56.8
LBジョーンズ59.5
CBウーレン58.5
Sラヴ40.4

・ペイトリオッツ攻撃
WRダグラス76.8
WRホリンズ72.1
RGオンウェヌ69.9
RBスティーヴンソン69.5
RTモーゼス65.7
WRディグズ55.5
LGウィルソン52.3
Cブラッドバリー49.2
LTキャンベル38.2
QBメイ30.0

・ペイトリオッツ守備
CBゴンザレス80.6
DEジェニングス74.4
DTウィリアムズ73.5
DEランドリー69.3
CBジョーンズ67.0
CBデーヴィス62.3
DTバーモア58.3
Sウッドソン54.9
DEチェイソン50.0
Sホーキンス42.7
LBスピレーン40.6

シーホークスDLがペイトリオッツの左側OLを押し込んでQBメイに仕事をさせなかった、というように見えますね。

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シーホークスは第48回以来のスーパーボウルチャンピオンになりました。今季のチームの振り返りはこのあとこのブログでやって行こうと思っていますが、攻撃・守備・スペシャルチームが、特に地区内の強豪と戦って行く中でどんどん成長して、最後には本当に強いチームになりました。WRシャヒードらGMシュナイダーの補強もがっちり噛み合い、HCマクドナルド、OCクビアク、DCダーデ以下、コーチ陣も素晴らしい働きだったと思います。チームが噛み合うというのはこういうことなんだな、というのを本当に実感できたシーズンでした。まずはシーホークス、スーパーボウル・チャンピオン、おめでとう!!!!!



HCマクドナルドは最後まで真面目でしたが、ようやく本当の笑い顔が見えましたね。




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