先日から報道で予測されていましたが、今日、シーホークスのオーナー、ジョディ・アレン率いるポール・G・アレン財団が、シーホークスの売却プロセスを始める、と発表しました。





売却自体は2018年に前オーナーのポール・アレンが亡くなった際の遺言で決まっていたことですので、どのタイミングで売却するか、という点が注目されていました。売却プロセスはこのオフ期間中には終わる予定ですが、新オーナーの就任にはNFL各チームのオーナーの承認が必要となります。スーパーボウルを制覇した直後にチームが売りに出されるのはNFL初の出来事だそうです。

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売却の背景については、こちらの記事が詳しいですね。



かいつまんでまとめると、

・予想売却金額はNFLコマンダーズの60億ドル、さらにNBAレイカーズの100億ドルを超える

・選手たちの今の契約はそのまま維持されるし、次期オーナーは選手の契約を維持する義務がある

・シーホークスのホーム、ルーメンフィールドのリース契約は2031年まで有効、それ以降もシアトルにいるかは未知数

・NFLの他のチームのオーナー達はこの売却がいくらになるかを見ることで、今NFLチームにどのくらいの価値があるかを知りたい

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現オーナー、ポール・G・アレン財団は、信託(資産管理)という形でシーホークスを保有していましたが、これがNFLからは問題視されていて、本来は全体をコントロールできる個人が保有すべき、という考えがあるようです。NFL側から早く売却するように圧力があった、という話もあります(NFL側は否定しているようですが)。

そこで、スーパーボウルを制覇し、チームが一番高く売れるこの時期に、チームが売りに出された、ということになるでしょう。

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◆何が変わるのか?

当面はこれまでと何も変わらないと思います。チームが不調の時に引き継いだのであれば、オーナーがGM交代という大ナタを振るうこともあるかもしれませんが、シーホークスはスーパーボウル制覇直後ですから、現状を維持して来季もスーパーボウルを、と考えることでしょう。

ただ、将来的には変わる可能性があります。チームが低迷したり、観客が集まらなくなってきたりすると、オーナーは本拠地移転まで考えることがあるかもしれません。上の記事にもありますが、1995年頃、シーホークスの当時のオーナーベーリングホフマンが、チームを南カリフォルニアへ移そうと考えたことがありました。その時に前オーナーのポール・アレンがシーホークスを買収し、チームをシアトルに残した、という歴史があります。こういうことがまた起こらないとも限りません。

そのためにも、特にシアトルの地元ファンは、シアトルに縁がある人が次期オーナーになって欲しい、と思っていることでしょう。

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◆次期オーナーの予想

次の人たちが候補のようです。

ジェフ・ベゾス:アマゾン創業者。アマゾンの創業地はシアトルです。こういう時に必ず候補になりますが、今は宇宙の方に興味があるようです。

スティーブ・バルマー:元マイクロソフトCEO、現NBAクリッパーズオーナー。マイクロソフトもワシントン州が本社ですから、関係者は候補になります。

ビル・ゲイツ:マイクロソフト創業者。ただ、オーナーみたいなことはあまりしない気がします。

ゲイブ・ニューウェルバルブオーナー。バルブもワシントン州の会社です。steamは私もお世話になってます。

正直アメリカの財界のことはよく知らないので、誰が次期オーナーになるかはわからないです。ただ、誰になるにしても、熱意を持ってチームを運営してくれる人になって欲しいですね。