ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る、最後はスペシャルチーム編です。これをどうやってまとめるのか、とても悩みました。とりあえず選手をスナップ数が多い順に並べてみます。右にはスペシャルチームの6つのシチュエーション別のスナップ数を入れました。表をクリック/タップすると別窓で表示します。


本当は、パントユニットならガンナーとかアップバックとかラインマン、パントリターンならジャマーとかラッシャーとかブロッカーまで分けたかったのですが、ちょっと煩雑過ぎて断念しました。
この表を見ると、スペシャルチームで活躍している選手が誰なのかがよくわかります。FBラッセルがスペシャルチームのキャプテン格ですが、DLモリスがその次に来るのには驚きがありました。タックル数ではFBラッセルの次がLBナイトで、彼はここで頑張っています。確かに彼が相手リターナーを止める場面をよく見ました。また、11試合しか出場していないのに181スナップに出場しているLBスラットも、これなら再契約されるよな、と納得しました。守備スナップではほとんど見ないEDオトゥールも164スナップとかなり出場しています。
※FBラッセルは2年契約で契約を更新しました。高い評価が伺われます。
今季のFAで残留させた選手がスペシャルチームでどのくらい重要だったかもわかります。スナップ数が多いメンバーで移籍となったのはWR D.ヤングぐらいで、他のスナップ数上位の選手は全員残留しています。特にWRボーボはジャガーズから引き抜きがあったにもかかわらず、シーホークスは契約条件を引き上げて残留させました。ここに出ている成績としてはタックル数2とそこまでではない気もしますが、GMシュナイダーが"Jake’s a culture guy."と言ったように、シーホークスの文化を体現している選手です。
※去年バレーボール選手と婚約したボーボ。契約更新は嬉しいでしょうね。
この表を作ってみて発見したのは、FGのスナップにはスターターのOL・DLが出ているというところですね。名前の背景が赤い選手はスターターです。ちゃんと見ている人には常識なのかもしれませんが、私はこうやって調べてみて初めて知りました。
今季のシーホークスのスペシャルチームで話題になったのは、DLモリスとDLピリが並んでいたキックオフです。
ピリが相手リターナーのボールを弾いてファンブルさせたわけですが、モリスは体重134キロに対して、ピリは152キロあります。こんな大きな選手がキックオフ時に並んでいるということで驚かれました。2024年から変わったダイナミック・キックオフに対応してこういう大きい選手を並ばせたのだと思われますが、STコーディネーターのジェイ・ハーボウのアイデアもすごいですね。
もちろん、Kマイヤーズ、Pディクソンは、今季非常に素晴らしいプレイをしました。ここでは改めて述べません。LSストールも2年契約で残留しました。LSには異例のハイライト動画ができてましたね。スペシャルチームまで洗練されて初めてスーパーボウルを制覇できるんだ、というのがよくわかったシーズンでした。
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ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る、はこれで終わりです。次はコーチ陣を振り返った後、ドラフト展望へ移ります。


本当は、パントユニットならガンナーとかアップバックとかラインマン、パントリターンならジャマーとかラッシャーとかブロッカーまで分けたかったのですが、ちょっと煩雑過ぎて断念しました。
この表を見ると、スペシャルチームで活躍している選手が誰なのかがよくわかります。FBラッセルがスペシャルチームのキャプテン格ですが、DLモリスがその次に来るのには驚きがありました。タックル数ではFBラッセルの次がLBナイトで、彼はここで頑張っています。確かに彼が相手リターナーを止める場面をよく見ました。また、11試合しか出場していないのに181スナップに出場しているLBスラットも、これなら再契約されるよな、と納得しました。守備スナップではほとんど見ないEDオトゥールも164スナップとかなり出場しています。
We've re-signed Brady Russell.
— Seattle Seahawks (@Seahawks) March 12, 2026
Read more » https://t.co/YcioBezE17
Presented by @amfam pic.twitter.com/yyMhxxQ7EA
※FBラッセルは2年契約で契約を更新しました。高い評価が伺われます。
今季のFAで残留させた選手がスペシャルチームでどのくらい重要だったかもわかります。スナップ数が多いメンバーで移籍となったのはWR D.ヤングぐらいで、他のスナップ数上位の選手は全員残留しています。特にWRボーボはジャガーズから引き抜きがあったにもかかわらず、シーホークスは契約条件を引き上げて残留させました。ここに出ている成績としてはタックル数2とそこまでではない気もしますが、GMシュナイダーが"Jake’s a culture guy."と言ったように、シーホークスの文化を体現している選手です。
We've re-signed Jake Bobo. ✍️
— Seattle Seahawks (@Seahawks) March 25, 2026
Read more » https://t.co/QNu8m9xIa1 pic.twitter.com/wqJljTUmcy
※去年バレーボール選手と婚約したボーボ。契約更新は嬉しいでしょうね。
この表を作ってみて発見したのは、FGのスナップにはスターターのOL・DLが出ているというところですね。名前の背景が赤い選手はスターターです。ちゃんと見ている人には常識なのかもしれませんが、私はこうやって調べてみて初めて知りました。
今季のシーホークスのスペシャルチームで話題になったのは、DLモリスとDLピリが並んでいたキックオフです。
ピリが相手リターナーのボールを弾いてファンブルさせたわけですが、モリスは体重134キロに対して、ピリは152キロあります。こんな大きな選手がキックオフ時に並んでいるということで驚かれました。2024年から変わったダイナミック・キックオフに対応してこういう大きい選手を並ばせたのだと思われますが、STコーディネーターのジェイ・ハーボウのアイデアもすごいですね。
もちろん、Kマイヤーズ、Pディクソンは、今季非常に素晴らしいプレイをしました。ここでは改めて述べません。LSストールも2年契約で残留しました。LSには異例のハイライト動画ができてましたね。スペシャルチームまで洗練されて初めてスーパーボウルを制覇できるんだ、というのがよくわかったシーズンでした。
Yes, we made our long snapper a highlight reel. And yes, it goes hard. @ChrisStoll18 https://t.co/pJrnZ2r6qq pic.twitter.com/dAIyqNHryt
— Seattle Seahawks (@Seahawks) March 23, 2026
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ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る、はこれで終わりです。次はコーチ陣を振り返った後、ドラフト展望へ移ります。
非常に興味深い指標で、トータルのスナップ数などからも改めてSTが単なるキッキングチームと呼ばれるような『付け足し』ではないことを痛感しました。
実際のゲームは、フィールドポジションを奪い合う壮絶な戦いですよね。
単純計算でQB2名、K・P・LSの3名、オフェンスとディフェンスのスターター20名の除いた28名(スターターでもシャヒードの様にリターナーとして加わったり、キッキングチームでもフォーメーションではスターターになる所には目をつぶっています)のSTがもたらす『隠れたヤード』が、オフェンス・ディフェンスの成功率をどれほど左右するを考えるとシュナイダーとマクドナルドの契約のポリシーが分かる感じがします。
FA戦線での評価は『スターターの流出』に偏りがちですが、STの核となるメンバーの慰留を優先したのは極めて合理的な判断に見えます。派手な補強よりも、まずは『負けない土台』を作っている印象です。
このSTの基盤の上に、ドラフトやUDFA(ドラフト外)でどのようなピースが加わり、2026年に向けてどう結実していくのか、非常に楽しみなシーズンになりそうです!