今回はドラフト展望です。今年のNFLドラフトは日本時間で4/24(金)朝9時から、3日間にわたって行われます。1日目は1巡の指名、2日目朝8時からは2,3巡、3日目は早朝1時から4巡以降の指名です。場所はスティーラーズの本拠地、アクリシュア・スタジアムになります。
※1日目はジータスでも中継があります。
現在シーホークスが持っているドラフトの権利(ピック)は次の通りです。
・1巡32位
・2巡64位
・3巡96位
・6巡188位(Cハリスのトレードでブラウンズより)
※4巡と5巡はWRシャヒードのトレードでセインツへ
※本来の6巡の権利はDLロバートソン-ハリスのトレードでジャガーズへ(その後ライオンズへ)
※7巡の権利はCハリスのトレードでブラウンズへ
Our four picks in the 2026 NFL Draft are officially set.
— Seattle Seahawks (@Seahawks) March 10, 2026
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現在選手が不足しているポジションは以下の通りです(こちらのページの下の方のデプスチャートを参考にして下さい)。
CB:抜けたCBウーレンの代わり
EDGE:抜けたEDGEマフェの代わり
RB:RBウォーカーが抜けてRBシャーボネイが今季開幕には間に合わないため
WR:WRホートンが開幕に間に合わない場合、抜けたWRヤングの補充、WRカップの年齢的な問題など
シーホークスのtop 30 visit(各チームがドラフト前に最大30人の候補選手をチーム施設に招待し、直接面談やメディカルチェックを行う制度)を見ると、やはりCBとEDGEが一番多いです。シーホークスはこのtop 30 visitで招待した選手を獲得する確率は低いですが、ポジションの傾向は参考になると思います。
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さて、1巡32位では誰を指名するか、私の予想は・・・、
「トレードダウン」
です。トレードダウンとは、1巡32位←→2巡+4巡+5巡、のように、上位ピックの順位を他チームへトレードして下げつつ、他チームから下位ピック得てピックを増やすことです。
(追記)GMシュナイダーはトレードダウンを狙っていることを公言しました。
理由は以下の通りです。
1.ピック4つは少なすぎる。練習選手枠を含めた70人でチームを考えると、もっと多くの選手をドラフトで獲得して選別すべき。(過去ドラフトで3人しか獲得しなかった年もありましたが、成功とは言えませんでした。)
2.GMシュナイダーにはドラフト直前に1巡ピックをトレードダウンした前例が多くある。例)2016年、2017年、2018年、2019年。ただしトレードダウンして獲った選手の成績はこれまであまり良くないです。
3.今年のドラフトは1巡相当の選手が少なく、2巡や3巡の中位に良い選手が多いと思われている。
ただ、1巡で選手を獲得すると5年目オプション(年俸の安いルーキー契約で5年目も契約できる)というメリットがあるため、その場でもし良い選手が残っていれば、ポジションに関わらず指名することも十分あり得ます(Best Player Available, BPA)。
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必ずしも1巡32位ではないとしても、シーホークスがこのドラフトで最初に獲得する選手は誰か。予想は非常に難しいですが、何人か挙げてみます。私はカレッジフットボールは見られていないので、下記の評価はすべて受け売りです。
・EDGEカシアス・ハウエル(Cashius Howell)テキサスA&M大:様々なテクニックを持つパスラッシャー。力強さにはやや欠け、ラン守備ももう一つ。やや背が低く腕が短いのも難点。top 30 visitに入っています。
"Howell is a slightly undersized edge rusher with outstanding twitch, tenacity, and production"
— NFL+ (@NFLPlus) April 7, 2026
-@MoveTheSticks on @AggieFootball DE Cashius Howell
2026 NFL Draft – April 23-25 on NFLN/ESPN/ABC
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・RBジャダリアン・プライス(Jadarian Price)ノートルダム大:一桁順位の指名が予想されているRBラヴの同僚。爆発的なランナー、リターナーとしても優秀。パスキャッチ能力はいまいち、ブロッキングにも不安あり、ファンブル癖もあり。
Jadarian Price 119 Touches, 761 Total YDS, 13 Total TDs 2025 Season Highlights.pic.twitter.com/PeZRYd674z https://t.co/eWNGTwdDxI
— Football Performances (@NFLPerformances) March 3, 2026
・CBコルトン・フッド(Colton Hood)テネシー大:攻撃的でフィジカルが強くカバー能力に長けている。未熟だが今後に期待が持てる。タックルに課題あり。top 30 visitに入っています。
"Hood is a complete player and should be a solid starter immediately at the next level"
— NFL+ (@NFLPlus) April 4, 2026
-@MoveTheSticks on @Vol_Football CB Colton Hood
2026 NFL Draft – April 23-25 on NFLN/ESPN/ABC
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・CBアヴィオン・テレル(Avieon Terrell)クレムゾン大:直観的でフットボールIQが高く運動能力も高い。身長が低く体格も細めなのが難点。ファルコンズCB A.J.テレルの弟。
Avieon Terrell is repping the family name while building his own legacy 🤝
— NFL (@NFL) April 5, 2026
2026 NFL Draft – April 23-25 on NFLN/ESPN/ABC
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・CBブランドン・シセ(Brandon Cisse)サウスカロライナ大:体格は不足だが爆発力はあり期待できる。現シーホークスSエマンウォリと一緒のチームでした。top 30 visitに入っています。
Brandon Cisse feels like the epitome of a lengthy, jammy-type corner that the Cowboys scouts have historically desired, but also has the twitchy reactiveness for a Parker system. pic.twitter.com/VEMwNtdSE9
— Dan Rogers (@DannyPhantom24) April 11, 2026
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全体としては、上位でCBやRB、中位・下位でEDGE、WR、TE、S、OTという感じでしょうか。ドラフトの結果はこのブログでもお伝えしようと思います。新戦力、期待したいですね。
もうチェックされたかもしれませんが、公式サイトにコンバインでの面談の裏側を記した興味深い記事が上がっていましたね。
これを読むと、スーパーボウル制覇の余韻に浸る間もなくフル回転で働くスカウトやコーチ陣の姿が描かれていて、改めて球団運営のタフさを実感します。
特に印象的だったのは、候補者との緻密な面談内容です。
記事の中でスカウト担当副部長のジェイソン・バーンズ氏は『ジョン(シュナイダー)は、選手の人となりを知ることを非常に重視している』とありましたが、現在のロスターの顔ぶれを見ると、その哲学が色濃く反映されているのが分かりますね。
シーホークスが掲げる『速く、タフで、賢く、信頼できる男』という基準をクリアし、新たにチームの仲間入りを果たすのは一体誰なのか。24日からの3日間、期待に胸を膨らませて見守りたいですね。
(公式サイト・コンバインの記事)
https://www.seahawks.com/news/an-inside-look-at-how-the-seahawks-evaluate-fast-tough-smart-reliable-talent-at-the-nfl-scouting-combine