NFLドラフトの1日目が終わりました。シーホークスはどういう結果になったかというと・・・、

トレードダウンはせず、ドラフト1巡32位の権利を行使、獲得した選手は、

◆RBジャダリアン・プライスJadarian Price)ノートルダム大



シーホークスがこのドラフトで最初に獲得する選手としては予想の範囲内でしたが、RBプライスは2巡中位相当というのが一般的な評価でしたので、1巡32位でそのまま獲得したのは驚きました。これには、チームのRBプライスへの大きな期待が伺えます。一方のRBプライスにとっては大きなモチベーションアップになったことでしょう。頑張って欲しいですね。(1巡下位にトレードダウンが相次いで、トレードダウンの相手が見つからなかったことも理由だとは思います。)

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RBプライスの長所は、素早い加速と高いカットバック能力を使った爆発的なランです。10ヤード以上進んだランの比率は21%でクラストップ、相手のタックルをはずした率もトップ、相手とコンタクト後に進んだヤード数は、ドラフト全体3位だった同じ大学の同僚RBジェレマイア・ラヴに次いで2位、という統計があるとのこと。この爆発力をNFLでも発揮できれば、シーホークスの攻撃は一層強化されます。また、キックオフリターンタッチダウンをカレッジ通算3回記録していて、ここも長所です。

ただし、欠点もいくつかあります。一つは、パスキャッチ能力。彼は、上に書いたラヴに次いで2番手のRBだったこともあって出番自体がやや少なめですが、スタッツでは2025年には6レシーブ87ヤードしか記録していません。PFFの評価では、2025年のパスは66.9と平均的なポイントです。もう一つの欠点は、ファンブルです。2025年にはレッドゾーンでのものを含め3ファンブル2ロストを記録しています。また、ブロッキングもまだまだです。

PFF


※プライスとラヴのカレッジでのPFF評価の比較です。さすがに全体3位と32位ではかなり違います。でも、NFLでどうかというのはわかりませんね。

そういう欠点があっても1巡で獲得したということは、シーホークスには、彼のパスキャッチやブロックの能力を向上させ、ファンブル癖を直すことができる、という自信があるのでしょう。RBコーチは今季からカレッジ出身のハンモックになりましたが、彼の手腕に期待したいですね。もちろん新OCフルーリーにも頑張ってもらわなければなりません。



※身長は以前のシーホークスの1巡RBペニーとほぼ同じです。爆発的なランが出れば強いところも似ています。ペニーみたいに怪我がちにならないようにして欲しいですね。

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ドラフト直後のGMシュナイダー、HCマクドナルドの会見では、RBプライスのRBとしての評価だけでなく、彼の人格を評価して獲得した、特に、ノートルダム大ではRBラヴの後塵を拝する格好になったのに、転校せずにノートルダム大学でRB2番手として頑張ったところを評価した、と語っていました。

HCマクドナルドは選手の人格を大きく評価するHCですが、彼のこのような忠誠心の高い人格を評価して、1巡で獲得ということになったようです。



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これでシーホークスの現在のRB陣は、

シャーボネイ:おそらく今季レギュラーシーズン中盤頃まで膝の怪我で休み
E.ウィルソン:フリーエージェントから先日獲得、昨季はパッカーズの2番手RB
ホラーニ:昨季はシーホークスの3番手RB、今季は期待大
マッキントッシュ:2023年7巡、昨季は膝の怪我で全休、今季は復活を期す
エイカーズ:ラムズ2020年2巡、フューチャー契約済み
ライト:昨季ドラフト外で加入、9月に怪我。フューチャー契約済み

そしてプライスの7人になりました。E.ウィルソンは昨季2番手、プライスもカレッジでは2番手ということで、彼らを育成して行くことでチームを強化しようという意思が感じられます。ホラーニ、マッキントッシュらも含めて、NFL最強のRB陣を目指して欲しいですね。