GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。 (アメフトのプレイ経験はありません。)

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NFL2022

シーホークスがQBジーノ・スミスと再契約、ドラフトの動向、他【追記あり】

総括は一旦お休みして、今回はシーホークスの大きいニュースをいくつか紹介します。

◆QBジーノ・スミスと再契約

GMシュナイダーは兼ねてからQBジーノ・スミスと契約交渉中だと話していましたが、フランチャイズタグの設定期限前にQBジーノ・スミスとの再契約交渉がまとまったようです。





注目の契約条件は、3年$105M(年平均$35M)とのこと。2023年のQBのフランチャイズタグの年俸が$32.4Mですので、妥当な額ではないかと思います。正直もっと高額になってしまうのではないかと思っていました。同じ日にセインツとの契約が決まった前レイダースのQBデレク・カーの契約が4年$100M保証、最大$150Mでしたので、そんなものだろうと思います。

契約の詳細についてはまだ明らかになっていませんが、報道によるとベースの年俸が$25M/年で、インセンティブを含めると最大$30M。また契約時に$40Mが保証されており、そのうち初年度が$28Mとのことです。年度ごとの契約のすべてはまだ明らかになっていませんが、ただおそらく2年目に活躍できなければ3年目にはリリース可能な契約条件になっていると思います。

さらに詳細がわかればまたここでも書いて行きたいと思います。

【追記】契約の詳細がわかってきました。spotracによれば、1年目のキャップスペースは$10.1Mとかなり低く抑えられ、その後2年目にリリースしてもキャップをセーブできるという、非常にチームフレンドリーな契約になっているようです。おかげで今季もFAから十分補強できそうです。ジーノ・スミスには感謝しなければなりませんね。

◆ドラフト全体5位で誰を獲るのか?QB?DL?

QBジーノ・スミスとの再契約が決まると、気になってくるのが今年のドラフトです。コンバイン(NFLが行うドラフト候補生のテスト)も終わりましたので、ここでもドラフトについてちょっとずつ書いていこうかと思います。

シーホークスが持っている一番上位のドラフト権は1巡全体5位です。この権利で誰を取るのか、それともトレードダウンして権利を増やすのか。もちろんチーム首脳陣以外は誰にもわからないのですが、いろんな予想が出ています。

コンバインの場では、HCキャロルGMシュナイダーが、ジーノと再契約してもQBを獲ることはある、という発言をしており、QBを獲る可能性が高まってきています。そもそもシーホークスがドラフト全体5位という高い順位のドラフト権を持ったのが2009年の4位以来(獲得したLBアーロン・カリーはバスト(期待外れ)でしたが…)ですので、HCキャロル、GMシュナイダーにとっては初の5位以内のドラフト権です。滅多に得られないこの権利でQBを獲りたいというのもわかります。

ただ、全体5位で獲れるQBというのは限られます。いろんなモック(仮想)ドラフトを見ると、評価の高い3人のQB、ストラウドヤングレヴィスはおそらく全体5位では獲れないだろうという予想が多いです(QBヤングは実は身長がカイラー・マレーと同程度ということでやや評価を落としています)。

そこで注目されはじめたのが、彼らよりは一段落ちる評価だったQBアンソニー・リチャードソンです。彼はコンバインで素晴らしい身体能力を見せつけ、ドラフトの評価を一気に上げました。










ただし、現状ではQBとしては上に書いた3人よりやや落ちるため、育成にはしばらく時間がかかるでしょう。その間をQBジーノ・スミスで過ごせるシーホークスは、絶好の獲得先というわけです。

確かに、今年スーパーボウルを勝ったチーフスは、QBマホームズQBアレックス・スミスの下で1年間学ばせて、今のマホームズを作ったわけです。シーホークスも同じことをやればいいのでは、というのは理解できます。

ただ、今季シーホークスが悪かったのは守備ですから、ドラフト5位指名は守備に使うべきだ、という意見も強くあります。これにも同意できます。今季のドラフトではDLに有力選手が多く、DLジェイレン・カーター危険運転で立場が危うくなってしまいましたが、EDウィル・アンダーソンやEDタイリー・ウィルソンら上位候補が多いです。彼らを獲得する可能性も十分あると思います。

ドラフトについては、本番(4/27から)までに情勢がさらに変わるでしょうから、またここでも書いて行きます。



◆LBワグナーがラムズからリリース、シーホークスは獲得するのか?

LBボビー・ワグナーがラムズからリリースされました。



ワグナーはキャップスペースなどビジネス的な都合でシーホークスからリリースされ、今季はラムズでプレイしましたが、そのプレイぶりは全盛期と変わらないもので、PFFの評価では90.7と堂々のLB全体トップ、衰えていないところを示しました。それは直接対戦した時にも感じたところです。

彼がリリースされたとなると、シーホークスが彼を再び獲得するのではないか、という憶測は必ず出てきます。実際ワグナーはツイッターのヘッダーをシアトルの画像に変更しましたし、Sディグズはワグナーにぜひ戻って来て欲しいとツイッターで強く希望しています。今のシーホークス守備に足りないものはILB、特にラン守備ですから、ワグナーは完全に補強ポイントに合致します。

ただ実際に獲得するとなると問題になるのが、まずキャップスペースです。QBジーノ・スミスの契約詳細はまだわかりませんが、かなりのキャップスペースを使っていると思われます。さらにワグナーを獲得するほどのキャップがあるのかどうか。

次に問題になるのは、チーム方針です。シーホークスがワグナーをリリースした理由の一つは、若返りにあったと思われます。ワグナーは今32歳です。シーホークスは現在25歳のLBブルックス未来を託す形でしたが、今季の彼のプレイぶりは残念ながらもう一つ、さらに今年初めに膝前十字靭帯(ACL)断裂の怪我をしてしまいました。ワグナーを加入させた時にこのブルックスをどうするのかが問題となります。

フリーエージェント選手との契約は日本時間で3/16朝5時から解禁されますので、事態を見守っていきたいと思います。

前シーホークスではさらに、チーフスにトレードされたDEクラークもリリースされています。ワグナーほどではないですが、彼もいれば心強いですけどね。

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今回はここまでにしたいと思います。総括はまたおいおい上げていきます。






シーホークス 今季の総括⑥ DL編

NFLはフランチャイズタグを設定できる期間に入り、選手の契約更新やリリースが活発になって来ました。シーホークスでも、GヘインズFBベロアとの再契約が発表されました。契約については随時こちらのページを更新していますので、ご参照下さい。

【追記】今朝シーホークスにいくつかのニュースがありました。

・デサイーがイーグルスのディフェンシブ・コーディネーターに就任

今季シーホークスでアソシエイト・ヘッドコーチを務めていたショーン・デサイーがイーグルスのDCに就任しました。シーホークスに来る前はベアーズでDCでしたので、DCに戻った格好ですね。今後の活躍を期待したいです。シーホークスとしてはデサイーに代わる守備の補佐役が誰か欲しいですね。

・Cブライスが引退を表明

オースティン・ブライスが引退を表明しました。ブライスはまだ30歳、早い引退となりました。これはちょっと驚きましたね。ジーノ・スミスもリアクションをしています。



これで来季のセンターはおそらくドラフトで獲得することになるでしょう。

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さて今季の総括、今回からはディフェンスです。

今季からシーホークスは3-4のフォーメーション(DL3人・LB4人)に取り組み始めましたが、それは今のところ成功したとは言い難いです。

3-4のフォーメーションの特徴は、変幻自在に動くことで相手QBへのプレッシャーを強めることだと思いますが、今季は残念ながらQBにそこまでのプレッシャーはかけられていなかったように思います。逆に3-4の弱点である相手のラン攻撃にやられてしまっていました。これまでは4-3で運用してきたわけですから、3-4向きの人材が集まるまでは守備は完成しないのかもしれませんね。

以下、DLの個々の選手について書いて行きます。DLとOLBを両方やっている選手もいますが、今回書かなかった選手は次回OLB編で書く、ということになります。出場スナップ数の多い順に並べています。ポジション表記は公式の表記に則りました。TFLはロスタックル(タックル・フォー・ロス)数、PDはパス・ディフレクト(パスを手に当てた)数です。

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◆DTプーナ・フォード

35タックル 3サック 6TFL 1PD

PFF:56.6(ラン守備:52.9 パスラッシュ:60.1 カバレッジ:56.6)

出場スナップ数:642

フォードは主にDLとして、左側(DLTやLE)に配置されることが多かったようです。ただ残念ながら昨季までのクオリティは維持できず、今季はタックル数やPFFの評価でも成績がかなり落ちる結果になってしまいました。おそらく今の3-4のフォーメーションには合っていないのでしょう。シーズン途中、第5週から第9週にかけてはやや好調でしたが、それが続きませんでした。

HCキャロルは、フォードをDL(3テクや5テク)として酷使してまった、彼は本来ノーズタックル(相手センターに対する位置)で使うべきだった、と発言しています

実はフォードは今季のシーホークスのディフェンス最高年俸の選手でした。その年俸にはちょっと見合ってなかったな、というのが今季の結果だと思います。

現在は無制限フリーエージェントですが、来季契約更新するかどうかは微妙なところでしょう。元々はドラフト外からシーホークスが発掘、育成した選手ですので、機会はあげたいところなんですけどね。

◆DEクイントン・ジェファーソン

29タックル 5.5サック 6TFL 2PD

PFF:47.3(ラン守備:39.0 パスラッシュ:55.6 カバレッジ:66.5)

出場スナップ数:565

今季シーホークスに再び出戻って来たジェファーソン。彼もどちらかと言えば左側のDLで起用されることが多かったですが、上のPFFの評価に出ているようにラン守備がダメでした。ただ、下のツイートにもあるようにQBにはなかなか良いプレッシャーをかけられていました。サックも5.5を決めています。

彼の契約は来季までありますが、今カットすると$4.485Mのキャップスペースを生み出せます。ドラフトの結果次第ではカットされる可能性が十分あるでしょう。

◆DEシェルビー・ハリス

44タックル 2サック 5TFL 4PD

PFF:74.8(ラン守備:78.5 パスラッシュ:61.2 カバレッジ:58.5)

出場スナップ数:562

ブロンコスとのトレードで今季からシーホークスに新加入した9年目のベテランDEハリスは、主に右側のタックルとして起用されていました。上のPFFの評価にも出ていますが、良いプレイをしたシーズンだったと思います。特にラン守備で気を吐いていましたね。

彼はこれまでレイダースやブロンコスでプレイして来ましたが、勝ち越してプレイオフに進んだことがありませんでした。今季は9年目にして初めてプレイオフに進出、ワイルドカードでプレイできて嬉しかったことでしょう。

▲ドイツにも行けました。

ハリスの契約は来季まであります。来季のキャップヒットはかなり大きくなってしまうので、年俸をカットしての再契約があるかもしれません。リリースすると得られるキャップスペースも大きい($8.94M)ので、ドラフト次第ではリリースの可能性もあります。

◆DTアル・ウッズ

39タックル 2サック 5TFL 1PD

PFF:69.9(ラン守備:67.8 パスラッシュ:66.3 カバレッジ:59.3)

出場スナップ数:375

ウッズは昨季からシーホークスに再加入しましたが、今季はディフェンスのキャプテンの一人としてチームを引っ張りました。主にノーズタックル、また左右DTとしても出場していましたが、安定した成績を残したと思います。動くぬりかべぶりはすごかったです。

ただ、すでに35歳ということもあって怪我での欠場がやや多かったですね。契約は来季まであります。来季もこのペースで頑張って欲しいですね。

◆DTブライアン・モネー

25タックル 2TFL 1PD

PFF:52.7(ラン守備:48.9 パスラッシュ:60.9 カバレッジ:73.0)

出場スナップ数:270

モネーは2019年にシーホークスへドラフト外で加入、昨季から準スターターとしてプレイ機会を増やして来ました。今季もローテーションの一員としてノーズタックルやDLで起用されていましたが、昨年の年末に膝前十字靭帯断裂の怪我をしてしまい、それ以降は欠場となりました。どうも難しい手術になるらしく、来季復帰できるかどうかわかりません。

▲ほんとでかいですね。

彼の契約
は2024年まであります。貴重な戦力ですので、早く戻って来て欲しいところですね。

◆DTマイルズ・アダムズ

16タックル 1TFL 1PD

PFF:56.7(ラン守備:45.7 パスラッシュ:68.6 カバレッジ:61.2)

出場スナップ数:190

DTアダムズは2020年からシーホークスへ加入。上に書いたDTモネーが欠場してからは、彼の代わりにプレイしていました。控えとしてはなかなか良いプレイぶりだったと思います。来季は出番が増えるでしょう。

◆DE L.J.コーリアー

7タックル 1TFL 2PD

PFF:38.2(ラン守備:34.4 パスラッシュ:56.7 カバレッジ:60.0)

出場スナップ数:149

2019年ドラフト1巡27位でシーホークスが獲得したコーリアー。これまでは怪我が多く、出場しても低調なプレイぶりで、チームから契約の5年目オプションを破棄され、今季はルーキー契約最終年となっていました。今季活躍しなければNFLでの人生も危うい、という状態でしたが、十分な活躍はできませんでした。残念ながらバスト(期待外れ)という評価を下さざるを得ません。

契約更新はないでしょう。どこかのチームが拾ってくれるでしょうか。

・DTジャロッド・ヒューイット

今季は出場がありませんでしたが、来季フューチャーコントラクトですでに契約を結んでいます。

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次回はOLB編です。水曜朝にニュースが来ることが多いので、次は木曜朝に更新しようかと思います。








シーホークス 今季の総括⑤ OL編

まずシーホークスのコーチ移動のニュースから。QBコーチだったデイブ・キャナルズがバッカニアーズのオフェンシブコーディネーターへと引き抜かれました。



QBジーノ・スミスをあれだけ立て直したのですから抜擢されて当然と言えます。このニュース後に、もしかしたらキャナルズがQBジーノ・スミスをバッカニアーズで誘うのでは?という記事も出ています。



ただ、バッカニアーズはキャップスペースが現在マイナス$55Mと選手を大量整理しないといけないような状態ですので、いくらQBブレイディが引退表明したと言ってもそう簡単にジーノ・スミスとは契約できないと思われます。

なお、後任のQBコーチは前ラムズ攻撃アシスタントのグレッグ・オルソンになりました。(シーホークスにもいたTEグレッグ・オルセンとは別人です。)

上記の他に、シーホークスで以前プレイし現在LBコーチのアーロン・カリーがスティーラーズへ、アシスタントWRコーチのブラッド・イジクがバッカニアーズへ引き抜かれています。

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あと、WRメトカーフがNBAオールスターゲームのMVPを取ったというニュースもありました。



NFLのトップ選手は何をやらせてもすごいですね。ただ、翌日にはNFLから薬物検査のお知らせが来たようです。薬物検査はあくまでランダムですし、笑い話で済むと思いますが。

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さてシーホークスの今季の総括、今回はOL編です。今季のシーホークスのOLは、ルーキーがLTとRTを務めるという非常にチャレンジングな布陣でスタートしました。結果として、シーズン全体を通してルーキー2人を含めOL6人でほぼすべてのスナップを回すことができました。昨季までより怪我人が少なく、安定していたと思います。



PFFのOLランキング
ではNFL27位、フットボールアウトサイダーズのDVOAではNFL30位と評価は低いですが、ランブロックはともかく、パスプロテクトはこんなに低くはなかったな、という印象でした。そもそも開幕前はNFL最下位の評価でしたしね。

そんな今季のシーホークスのOLのメンバーは、

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LT チャールズ・クロス(ルーキー)
LG ダミアン・ルイス(3年目)
C オースティン・ブライス(新加入・7年目)
RG ゲイブ・ジャクソン/フィル・ヘインズのローテーション
RT アブラハム・ルーカス(ルーキー)

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という布陣でした。以下、個々の選手を見て行きます。

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◆LT チャールズ・クロス

出場スナップ数:1156(※欠場は2スナップのみ

PFF:63.1 パスブロック:64.8 ランブロック:62.3

上のPFFの評価(全タックル84人中57位)を見ると、ドラフト全体9位ルーキーとしてはもう一つだったかな、とも思えますが、ESPNが計算しているパスブロックウインレート(PBWR、パスシチュエーションで2.5秒以上ブロックできている率)では、ドラフト順位がクロスより上だったエクウォヌやニールより上でした。ルーキーLTとして十分活躍できたように思います。

また怪我が少なく、欠場したのは2スナップのみ。これも非常に良かった点でした。ただやはりルーキーということで、49ナーズのDEボサら強力DLには完全にやられてしまっているところをよく見ましたね。これは今後経験を積んで克服してくれるでしょう。来季以降もLTとしてOLを引っ張っていくことを強く期待します。



◆LG ダミアン・ルイス

出場スナップ数:1070

PFF:72.5 パスブロック:73.1 ランブロック:67.2

今季のルイスは、怪我がちだった昨季から一変し、好調なシーズンだったと思います。特にESPNのランブロックウインレート(RBWR、ランブロッキングが2.5秒以上持つ率)がNFL4位でした。RBウォーカーの道をよく開けていました。

元々RGでしたが昨季からLGに変わりました。慣れてきたのかもしれませんね。ルイスのルーキー契約は来季まであります。両タックルのルーキーとともにシーホークスのOLを引っ張って欲しいですね。



◆C オースティン・ブライス

出場スナップ数:1106

PFF:54.7 パスブロック:66.2 ランブロック:51.1

ブライスはチーフスから今季シーホークスへ加入しました。もともとはラムズでスターターだっただけに、元ラムズのOCウォルドロンらコーチ陣と合うのではないかと思っていましたが、結果的にはもう一つという感じでした。PFFの評価でもセンター38人中35番目です。ただ、若手の多いOLの中でリーダーシップを良く取っていましたね。

特にランブロックに欠点があり、RBウォーカーが道を探し出せない場面も目立ちました。契約は今季だけの1年で現在は無制限フリーエージェントとなっています。来季の契約更新は、おそらくないのではないでしょうか。


※ブライスは引退を表明しました。引退するにはやや早いと思いましたが、これまでお疲れ様でした。今後の活躍を期待します。




◆RG ゲイブ・ジャクソン

出場スナップ数:735

PFF:54.8 パスブロック:52.5 ランブロック:52.8

ゲイブ・ジャクソンはレイダースからシーホークスへ加入して今季2年目、安定はしていましたがブライスと同じくやはりもう一つ、という印象でした。この次に書くヘインズとローテーションでRGに起用されていましたが、ヘインズの年俸ジャクソンの約1/3と安く、それでもジャクソンと同等以上の働きをしていたので、今季の不調がちょっと目立ってしまいましたね。

契約は来季までありますが、今リリースしても$6.5Mのキャップスペースを開けることができますので、おそらくリリースされるかと思います。

※やはりリリースされました。





◆RG フィル・ヘインズ

出場スナップ数:485

PFF:57.1 パスブロック:60.2 ランブロック:58.1

ヘインズはシーホークスに2019年ドラフト4巡に入団、シーホークスとは今季1年契約を結んで残留しました。上に書いたゲイブ・ジャクソンとローテーションでRGを務めていましたが、ジャクソンより良かった印象でした。PFFの評価もジャクソンよりやや上ですね。ただ、怪我がちなこともあって、ジャクソンを下げる程の決め手があるわけではなかったので、異例のRGローテーション起用という形になったのでしょう。

現在は無制限フリーエージェントです。今季と同じぐらいの年俸で良いのなら控えOLとして来季も再契約する可能性はありますが、CとRGはおそらくドラフトまたはフリーエージェント選手から総入れ替えになるのではないでしょうか。

※ヘインズとは契約を1年更新しました。

年俸は$4M、最大5Mとのこと。おそらく来季はRGのスターターになるでしょう。頑張って欲しいですね。



◆RT アブラハム・ルーカス

出場スナップ数:1043

PFF:68.4 パスブロック:69.0 ランブロック:65.2

今季ドラフト3巡で加入したRTルーカス。LTクロスとのルーキータックルコンビで、シーホークスのOLを引っ張りました。PFFの評価では全タックル84人中40番目ということで、クロスよりルーカスの方が評価は上でしたね。このルーカスを3巡で取れたのはなかなかリーチ(お得)な獲得だったと思います。GMシュナイダーの慧眼でした。

怪我も少なく欠場は1試合のみ。これからもLTクロスとともにシーホークスのOLを引っ張って欲しいですね。

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以下は控えOLです。

・ストーン・フォーサイス

出場スナップ数:128 PFF:35.3

2021年ドラフト6巡のフォーサイスは、OLの控えとしてルーカスやルイスの欠場時に出場していましたが、今季はちょっといまいちな印象でした。来季は頑張って欲しいですね。

・カイル・フラー

出場スナップ数:54 PFF:56.3

シーホークス加入2年目のフラーはブライスが欠場した時にセンターとして出場しましたが、ダメだった昨季とは変わって安定していました。来季は控えとしてなら契約更新もあるかもしれません。

・ジェイク・カーハン

出場スナップ数:37 PFF:37.1

2021年ドラフト外入団のカーハンもルーカスやルイスの欠場時に出場していましたが、やはり今季はいまいちな印象でした。来季に期待です。

・ジョーイ・ハント

今季終盤に練習選手枠(PS)で前シーホークスのCハントが加入していました。今季の出場はありませんでしたが、来季もフューチャー・コントラクトですでに契約しています

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次からはディフェンス、まずはDL編です。








シーホークス 今季の総括④ TE編

スーパーボウル、良い試合でしたね。私はAFCではマホームズのファンですので、ダブルMVPを獲れて良かったです。GOATを目指して欲しいですね。シーホークスも近い将来、できればキャロルが引退する前にもう一度スーパーボウルに出て欲しいですね。

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さて、今回はTE編です。今季のシーホークスのTE陣は、3年$24Mと予想以上の高額で再契約したTEディズリー、ブロンコスとのトレードで加入しシーホークスが5年目オプションを行使したTEファント、伸び盛り3年目のTEパーキンソンの3人がほとんどの試合で出場しました。

今季のシーホークスは、このTEを3人とも出すフォーメーションを多用し(タイタンズ、セインツに次いでNFL3番目の多さだったそうです)、TE陣でブロックしてRBウォーカーを突入させたり、TEが一人ワイドオープンになってパスを受けたりと、シーホークスのオフェンスをさらに多彩なものにしていました。

下に書いた個人個人の成績はやや地味ですが、TE全体としてはシーホークスのオフェンスに大きく貢献したと思います。49ナーズのキトルやチーフスのケルシーのような、いざというときにこれまでのすべてをぶち壊すプレイができるようなTEがいればオフェンスはもっとすごくなると思いますが、そんなTEは滅多にいないですよね。


◆ウィル・ディズリー

349ヤード 平均10.3ヤード獲得 3TD 出場スナップ数:567

PFF:70.8(レシーブ:70.8 パスブロック:65.6 ランブロック:64.4)

ディズリーは更新した3年契約の1年目でしたが、終盤2試合は怪我で出場できなかったものの、それ以外の15試合に出場し、年俸分の働きはできたものと思います。特にスペシャルチームでも多くのスナップで出場していたのが印象的でした。献身的な働きをしていましたね。

PFFの評価に出ていますが、基本的にはブロッキングが得意なTEです。それでスペシャルチームにもよく出ていました。ただ、パスレシーブもかなりできるんだというところを今季は十分示してくれたと思います。フリーになってタッチダウンを奪う姿を何度も見ましたね。

ただ昨年末、以前前十字靭帯やアキレス腱断裂をした足をまた故障してしまいました。腓骨の故障ということですが、状況はかなり複雑なようで、手術なのか、来季に間に合うのか、現状では不明です。



◆ノア・ファント

486ヤード 平均9.7ヤード獲得 4TD 出場スナップ数:697

PFF:64.5(レシーブ:68.2 パスブロック:54.9 ランブロック:50.7)

今季トレードで新加入したファントは、確実なキャッチをしてくれるレシービングTEとして、ジーノ・スミスが困った時のターゲットになっていました。キャッチ成功率が約80%とNFLでトップレベルでしたので、TEだけでなくWRやスロットとしてもよく配置されていました。上に書いたPFFの評価にはそこまで出ていませんが、良い活躍をしていたように思います。




ファントの契約は来季まであります。来季はブロッキングももう少し向上させて、トップTEになって欲しいですね。



◆コルビー・パーキンソン

322ヤード 平均12.9ヤード獲得 2TD 出場スナップ数:486

PFF:68.1(レシーブ:67.0 パスブロック:71.3 ランブロック:65.3)

3年目になった2020年ドラフト4巡のパーキンソン。今季はようやくNFL初TDを決めました。今季シーホークスが多用した3人のTEを入れるフォーメーションの、3人目の鍵となっていましたね。おかげで今季は出場スナップ数も大幅に増えました。ブロッキングも良くなって来ましたね。



彼のルーキー契約は来季までですから、契約更新を勝ち取るためにも来季は勝負の年になります。



・タイラー・メイブリー

7ヤード獲得 1TD 出場スナップ数:8

PFF:80.9(レシーブ:84.6 パスブロック:65.8 ランブロック:60.7)

2020年ドラフト外でシーホークス加入のメイブリーは、今季終盤ディズリーが足の怪我で欠場した際に出場し、ジェッツ戦で初レシーブ・初TDを決めました。嬉しかったでしょうね。



スナップ数が少ないのでPFFの評価はあてになりませんが、来季以降へ向けて勢いが付いたかと思います。独占フリーエージェントですのでおそらく残留します。今後は出番が増えそうです。

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あと、終盤ディズリーが怪我をした際に、以前シーホークスにいたTEホリスターも練習選手枠で登録されていましたが、出場はありませんでした。

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次回はOL編です。








QBジーノ・スミスがカムバック賞を受賞!

昨日、今季NFLで活躍した人々を表彰する「NFLオナーズ」が開催されました。

シーホークスからは、QBジーノ・スミスがAP通信・年間最優秀カムバック選手賞を受賞しました!




おめでとうございます!一部にはジーノ・スミスは「カムバック」とは言えないんじゃないか、という意見もありますが、年次の獲得ヤード数を見れば十分カムバックしてますし、今季のジーノ・スミスにはやはり何か賞をあげたいよね、というのはNFLの総意だったと思います。

現在はシーホークスと契約更新交渉中ですが、来季もぜひ今季以上の活躍を期待したいですね。

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また、オフェンスの最優秀新人賞としてRBウォーカーが、ディフェンスの最優秀新人賞としてCBウーレンがノミネートされていましたが、残念ながらウォーカーは次点ウーレンは第3位でした。ただ、RBウォーカーに関しては、1位票はオフェンスの最優秀新人賞を獲得したWRギャレット・ウィルソンより多かったとのこと。


最優秀新人賞候補としてシーホークスの選手に票が入ったのも2015年のWRロケット以来でしたので、久しぶりにルーキーが活躍したシーズンだったと思います。良かったですね。

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さらにシーホークス関連としては、ファン・オブ・ザ・イヤーという賞を、ラリー・ベヴァンズという方が受賞しています。私はこの方を知らなかったんですが、シーホークス・ブースター・クラブという応援団の団長さんで、2017年のオレゴン州の山火事の時に寄付を募ったり、シアトルの困っている人々に食事を提供したり、子どもたちをシーホークス戦に招待したり、里親として子どもたちを受け入れたりしていたそうです。

アメリカは、NFLでもウォルター・ペイトン賞があるように、社会貢献をした人を高く評価し顕彰しようという文化がありますね。素晴らしいことだと思います。

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次の記事は今季の総括、TE編になります。






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